インフィニオン、イノサイエンスに対する特許侵害訴訟で再び勝訴

ビジネス&財務プレス

2026/07/06

2026年7月3日、ミュンヘン (ドイツ)

 

ドイツ・ミュンヘン地方裁判所第一部 (Landgericht München I ) は本日、インフィニオン テクノロジーズ (FSE: IFX / OTCQX: IFNNY ) とイノサイエンスの間で争われた窒化ガリウム (GaN) 技術に関する特許侵害訴訟において、インフィニオンに有利な判決を下しました。

 

本件は、インフィニオンが保有するGaN技術の特許の中国企業イノサイエンスによる無断使用に関するものです。本日の判決により、裁判所はイノサイエンスに対し、特許を侵害する製品のドイツ国内への輸入、販売、およびマーケティングを禁止しました。さらに、裁判所はイノサイエンスに対し、インフィニオンへの損害賠償の支払いを命じました。

 

本判決は、イノサイエンスにとって一連の訴訟における新たな敗北となるものです。一連の訴訟ではいずれも、イノサイエンスの製品がインフィニオンの特許を侵害していると認定されています。ドイツおよび米国の裁判所および当局は、イノサイエンスの製品がインフィニオンの知的財産権を侵害していると繰り返し結論付けています。これまでの判決には、2026年6月18日および2025年8月1日に下された、ドイツにおける先行訴訟での判決が含まれます。さらに、5月7日には、米国国際貿易委員会 (ITC) の本委員会が、イノサイエンスがGaN技術分野においてインフィニオンの特許を侵害していると認定しました。その他、インフィニオンの別の特許侵害に関する訴訟も米国で係属中です。

 

GaNは、再生可能エネルギーシステム、データセンター、産業オートメーション、電気自動車 (EV) など、幅広い用途において高性能かつ高効率な電力システムの実現に重要な役割を果たしています。

 

インフィニオンは、約450件のGaN特許ファミリーを含む業界で最も広範な知的財産ポートフォリオを有し、GaN市場における主要な統合デバイスメーカー (IDM) としての地位を継続的に強化しています。また、イノベーションの推進に引き続き取り組み、脱炭素化からデジタル トランスフォーメーションに至るまで、世界が直面する最重要課題に対応する半導体技術の進化を支えています。

インフィニオン テクノロジーズは、パワーシステムとIoTにおける半導体分野のグローバルリーダーであり、製品とソリューションを通じて、脱炭素化とデジタル化を推進しています。全世界で約57,000人の従業員を擁し (2025年9月末時点 ) 、2025会計年度 (2024年10月~2025年9月) の売上高は約147億ユーロです。ドイツではフランクフルト証券取引所 (銘柄コード:IFX)、米国では店頭取引市場のOTCQX (銘柄コード:IFNNY) に上場しています。

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Yufuko Toyoda

日本