インフィニオン、Auto China 2026で発表のレーザービームスキャンに基づくヴァレオの地面投影モジュール向けにMEMS技術を提供

テクノロジーニュース

2026/04/27
  • ヴァレオとインフィニオンは、V2X通信と道路安全性を向上させるための地上投影モジュールで協力
  • 北京モーターショーで、インフィニオンのMEMS技術とヴァレオの近距離HDおよび2色投影モジュールを統合した初の製品を披露

2026年4月27日、ミュンヘン (ドイツ) – 半導体およびセンサーソリューションのグローバルリーダーであるインフィニオンテ クノロジーズ (FSE: IFX / OTCQX: IFNNY) と自動車照明のグローバルリーダーであるヴァレオは、レーザー ビーム スキャン (LBS) を統合した短距離地上投影モジュールで協力しています。両社初の共同開発によるイノベーションは、中国・北京で開催されるAuto China 2026のヴァレオ ブース (ホールB2、ブースB2D01) で展示されます。

地上投影において日中の視認性を確保するには、高性能なシステムが必要です。インフィニオンの2次元マイクロ電子機械システム (MEMS) ミラーとそのコントローラをヴァレオの高精細地上投影モジュールに組み込むことで、この新しいソリューションは優れた輝度、コントラスト、解像度を実現します。第1世代モデルでは印象的な2色出力を実現していますが、今後の製品ロードマップでは、フルカラー機能を搭載する計画が既に立てられています。

インフィニオンのセンサーユニット&RF担当エグゼクティブ バイス プレジデントのトーマス シャフバウアー (Thomas Schafbauer) は「インフィニオンでは、センサーはあらゆる重要な電子機器の中核を成すものだと考えています。30年以上にわたる専門知識と幅広いXENSIV™ポートフォリオにより、当社は次世代の自動車体験を実現する上で他に類を見ない立場にあります。ヴァレオとの協業は、当社が単一のデバイスにとどまらず、包括的な車載規格適合ソリューションを提供できることを示す好例です。インフィニオンの2D MEMS技術とヴァレオの先進的な地上投影モジュールを組み合わせることで、私たちは共にモビリティの未来を形作っていくことを誇りに思います」と述べています。

ヴァレオのライト事業部CEO、Maurizio Martinelli氏は「ヴァレオでは、インフィニオンとの新たな協業を発表できることを大変嬉しく思います。共同開発のおかげで、当社の新しい地上投影モジュールは、中国とヨーロッパの顧客が求めるよりパーソナライズされた体験へのニーズを満たすとともに、自動車業界の厳格な品質、信頼性、性能基準も満たしています。この取り組みは、先進技術の導入を加速させ、モビリティの未来を牽引する革新的で統合的なソリューションを提供するという当社のコミットメントを反映したものです」と述べています。

経験とコミュニケーションに対する需要の高まり

車両が進化し、よりパーソナルな体験と高い安全性を提供するようになるにつれ、車内外を問わず、高度な通信機能やエンターテインメント機能が求められるようになるでしょう。例えば、車はユーザーが近づくと、車体に内蔵された機能や地面への投影などを利用して、コミュニケーションを取ることができます。地面投影モジュールは、新たなレベルのパーソナライゼーションを提供し、OEMは独自のブランドイメージに基づいたウェルカムライトやグッバイライトのシグネチャーを表示したり、車両のすぐ横にカスタマイズされたメッセージやグラフィックを直接表示したりすることが可能になります。この機能により、車に近づいたり離れたりするという単純な行為が、独特で記憶に残るブランド体験へと変わり、ユーザーと車両との間のエモーショナルな結びつきが深まります。

V2X機能による路上安全の向上

V2X (Vehicle-to-Everything) は、高度な外部照明システムと統合することで、道路の安全性を大幅に向上させる可能性を秘めています。車両は、状況に応じた動的な情報を地面に投影することで、緊急ブレーキ警告、歩行者横断、車線変更の意図といった重要なデータを、他の車両だけでなく、近くの歩行者、自転車利用者、そしてコネクテッドカーではない車の運転手にも直接伝えることができます。

規制当局の承認を条件として、この非言語的で視覚的にインパクトのある通信システムは、デジタルV2Xデータと物理環境との間のギャップを埋め、既存の警告システムを補完する直感的な安全層を作り出し、すべての道路利用者の認知負荷を軽減するのに役立ちます。

供給状況について

インフィニオンXENSIV™ポートフォリオに関する詳細情報はこちらをご覧ください。

ヴァレオについて

ヴァレオは、世界中の自動車およびテクノロジーパートナー向けに革新的なソリューションとシステムを創造する、世界をリードするテクノロジー企業です。ヴァレオは、パワー・ディビジョン、ブレイン・ディビジョン、ライト・ディビジョンと、アフターマーケット・ビジネス・グループ向けの特長サービス・パートナーであるヴァレオサービスで構成されています。

ヴァレオは、モビリティをより安全に、より持続可能に、そしてすべての人に手が届くものにすることにコミットしています。グループは、より電動化が進み、より安全で、ソフトウェア・デファインドとなる「未来のクルマ」を形作る上で重要な役割を果たしています。ヴァレオは、グローバルな生産拠点と、電動化、先進運転支援システム、ライティング、ソフトウェアにおける技術的リーダーシップを活かして、1台あたりの付加価値のシェアを高めています。

ヴァレオは、パリ証券取引所に上場しています。

数字で見るヴァレオ:2025年の売上高209億ユーロ|2026年2月26日時点で、約100,000名の従業員を擁し、29カ国で149カ所の生産拠点、59カ所の研究開発センター、19カ所の物流プラットフォームを構えています。

詳細はwww.valeo.comをご覧ください。プレスリリース一覧はこちらをご覧ください: https://www.valeo.com/en/press-releases/

インフィニオン テクノロジーズは、パワーシステムとIoTにおける半導体分野のグローバルリーダーであり、製品とソリューションを通じて、脱炭素化とデジタル化を推進しています。全世界で約57,000人の従業員を擁し (2025年9月末時点)、2025会計年度 (2024年10月~2025年9月) の売上高は約147億ユーロです。ドイツではフランクフルト証券取引所 (銘柄コード:IFX)、米国では店頭取引市場のOTCQX (銘柄コード:IFNNY) に上場しています。ウエブサイトhttps://www.infineon.com/

 

Follow us: Facebook - LinkedIn

Press Photos

Infineon's 2D MEMS mirror and its controller enable Valeo's high-definition ground projection module, the new solution achieves superior brightness, contrast, and resolution.

JPEG

2126x1196 px

ダウンロード

Information Number : infpss202604-081

avatar

Michael Burner

Spokesperson Consumer, Compute and Communication, PSS Division

+49 89 234 39300

E-mail送信