インフィニオン、イノサイエンスに対する特許侵害訴訟で勝訴

ビジネス&財務プレス

2026/06/19

2026年6月18日、ミュンヘン (ドイツ) 

 

インフィニオン テクノロジーズ (FSE: IFX / OTCQX: IFNNY) は、ミュンヘン地方裁判所第一部 (Landgericht München I) が本日、インフィニオンとイノサイエンスの間で争われている窒化ガリウム (GaN) 技術に関する追加の2件の特許侵害訴訟について、インフィニオン勝訴の判断を下したと発表しました。

具体的には、1件は特許、もう1件は実用新案に基づくものです。

これらの訴訟は、インフィニオンが特許を保有するGaN技術の、中国企業イノサイエンスによる無断使用に関するものです。今回の判決により、裁判所はイノサイエンスに対し、追加の特許侵害製品についてドイツ国内での製造、販売、およびマーケティングを禁止しました。さらに、イノサイエンスに対し、インフィニオンへの損害賠償の支払いを命じました。

これは、イノサイエンス製品がインフィニオンの特許を侵害していると認定された一連の訴訟において、イノサイエンスにとって3件目および4件目の敗訴となります。

ドイツと米国の裁判所および当局は、イノサイエンス製品がインフィニオンの知的財産権を侵害していると繰り返し認定してきました。これまでの判断には、2025年8月1日にドイツで下された初回訴訟の判決が含まれます。さらに、2026年5月7日には米国国際貿易委員会 (ITC) 本委員会が、イノサイエンスがGaN技術分野におけるインフィニオンの特許を侵害したと認定しました。インフィニオンの他の特許侵害に関する追加の訴訟も、米国およびドイツで係争中です。

GaNは、再生可能エネルギーシステム、データセンター、産業オートメーション、電気自動車 (EV) など幅広い用途において、高性能かつエネルギー効率の高い電力システムの実現に重要な役割を果たします。

インフィニオンのシニア バイス プレジデントでGaNビジネス ラインの責任者ヨハネス ショイスヴォール (Johannes Schoiswohl) は「本日の判決は、インフィニオンのGaNポートフォリオの価値を示すものであり、当社が知的財産を断固として守り、公正な競争を促進するという姿勢を改めて明確にするものです」と述べています。

インフィニオンは、約450件のGaN特許ファミリーを含む業界で最も広範な知的財産ポートフォリオを有し、GaN市場における主要な統合デバイスメーカー (IDM) としての地位を継続的に強化しています。また、イノベーションの推進に引き続き取り組み、脱炭素化からデジタル トランスフォーメーションに至るまで、世界が直面する最重要課題に対応する半導体技術の進化を支えています。

インフィニオン テクノロジーズは、パワーシステムとIoTにおける半導体分野のグローバルリーダーであり、製品とソリューションを通じて、脱炭素化とデジタル化を推進しています。全世界で約57,000人の従業員を擁し (2025年9月末時点)、2025会計年度 (2024年10月~2025年9月) の売上高は約147億ユーロです。ドイツではフランクフルト証券取引所 (銘柄コード:IFX)、米国では店頭取引市場のOTCQX (銘柄コード:IFNNY) に上場しています。

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Yufuko Toyoda

日本