EVAL-M5-IMZ120R-SIC
概要
TO247に封止したCoolSiC™ MOSFETを搭載したモータドライブ評価ボード
この完成された評価ボードには、モータドライブアプリケーション向けに三相SiCパワーモジュールが搭載されています。 XMC DriveCard 4400のような32ピンのM5インターフェースコネクタと組み合わせてご使用いただくことで、モータドライブアプリケーションにおけるCoolSiC™ MOSFETの特長をご確認頂けます。
本評価ボードは、ディスクリートパッケージに封止されたCoolSiC™ MOSFET 1200 V、およびEiceDRIVER™ 1200V絶縁ゲートドライバ1EDI20H12AHを使用してアプリケーションを設計されるお客さまの初期開発段階をサポートするように設計されています。本モジュールのオン抵抗 (標準値) は45mΩで、定格ブロッキング電圧は1200Vです。非常に高い周波数のスイッチング動作を伴うモータ駆動アプリケーションに最適です。
特長
- CoolSiC™ 1200V (3ピン/4ピン TO247パッケージ)
- 低インダクタンス設計
- ΔΣ A/Dコンバータを使用した絶縁センサ
- 過負荷および短絡に対するハードウェア保護
- 過熱に対するハードウェア保護
- 堅牢なゲートドライバテクノロジーで、過渡時および負電圧でも安定動作
- 標準的なオシロスコーププローブに対応した計測ポイント
利点
- MADKは、非常に高いfswのGPD/サーボドライブに最適
- CoolSiC™ 1200V (3ピン/4ピン TO247パッケージ)
- センサーレス磁界方向制御(FOC)用のあらゆるアセンブリグループを搭載
- 短絡保護に加え、過熱および過電流保護機能を搭載
推奨されるボードの組み合わせ
CoolSiC™ MOSFETプラットフォームは、connector X10でコントローラに接続できます。インフィニオンのXMC DriveCard 4400は本コネクターに最適で、本アプリケーションでのテスト済みです。付属のソフトウェアでフラッシュする必要があり、アプリケーションノートの第4章にあるDemo Graphical User Interface (GUI)を介して制御できます。DriveCard、ソフトウェア、GUIのトライアングルが、セットアップを予め制御できる機能を提供するため、半導体の性能評価を行うためのテストを迅速に開始できます。
図
トレーニング
サポート