インフィニオンとソーラーエッジ社、複数年のサプライヤー キャパシティ予約契約を締結

ビジネス&財務プレス

10/08/2023

2023年7月28日、ミュンヘン (ドイツ)、ミリプタス(米カリフォルニア州)

 

パワー半導体の世界的なリーダーであるインフィニオン テクノロジーズ (FSE:IFX/OTCQX:IFNNY) と、スマートエネルギー技術の世界的なリーダーである SolarEdge Technologies, Inc. (NASDAQ:SEDG、以下ソーラーエッジ社) は本日、複数年のキャパシティ予約契約 (CRA) を締結したことを発表しました。

 

既存のパートナーシップを拡大し、インフィニオンは様々なソーラーエッジ製品向けの重要なコンポーネントを供給します。CRA に加え、両社は、世界のグリーンエネルギー供給の鍵となるワイドバンドギャップ (WBG) 材料をベースとした未来の技術や最先端のソーラー製品の開発においても協力していきます。

 

インフィニオンのチーフ マーケティング オフィサー (CMO) のアンドレアス ウルシッツは「グリーン エネルギー技術と脱炭素化におけるイノベーションを形成するため、ソーラーエッジ社との戦略的パートナーシップを拡大できることを嬉しく思います。長期にわたる協力関係は、両社にとって大きな財産であり、両社の専門知識とリソースを組み合わせることで、画期的なイノベーションと加速的な成長への道を開くものです。炭化ケイ素 (SiC) と窒化ガリウム (GaN) の製造への最新の投資を通じて、インフィニオンは、太陽光発電のような気候変動対策技術における重要なパートナーになっています」と述べています。

 

ソーラーエッジ社の最高執行責任者 (COO) であるウリ ベチョール氏は「インフィニオンからの電源やWBGといった重要なコンポーネントの供給力を確保することで、当社のサプライチェーンの柔軟性が高まります。このキャパシティ予約契約は、太陽光発電の進化において世界を牽引し続けるという当社の戦略に沿ったものです」と述べています。

 

ソーラーエッジ社 について

ソーラーエッジ社はスマート エネルギー技術の世界的リーダーです。世界トップクラスの技術力を活用し、イノベーションに絶え間なく注力することで、私たちの生活を支え、未来へと進むスマート エネルギー ソリューションを創ります。ソーラーエッジ社は光電変換(PV)システムでの電力の収集・管理方法を変えたインテリジェントなインバーター ソリューションを開発しました。DC 最適化インバーターは、PV システムによって生成されるエネルギーのコストを下げつつ、発電量を最大化することを目指しています。スマートエネルギーを推進し続け、PV、ストレージ、EV 充電、バッテリー、電気自動車パワートレイン、グリッド サービス ソリューションを通して、幅広いエネルギー市場セグメントに対応しています。ウェブサイト www.solaredge.com

インフィニオン テクノロジーズは、パワーシステムとIoTにおける半導体分野のグローバルリーダーであり、製品とソリューションを通じて、脱炭素化とデジタル化を推進しています。全世界で約56,200人の従業員を擁し、2022年会計度 (2021年10月~2022年9月) の売上高は約142億ユーロです。ドイツではフランクフルト証券取引所 (銘柄コード:IFX) 、米国では店頭取引市場のOTCQX  (銘柄コード:IFNNY) に上場しています。ウェブサイト www.infineon.com/jp

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Andreas Urschitz, Chief Marketing Officer, Infineon Technologies AG

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Uri Bechor, Chief Operating Officer, SolarEdge

Uri Bechor, Chief Operating Officer, SolarEdge

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