SLC52
SLC52は、政府系IDアプリケーションを今後10年以上先へ進めるための道を切り開きます
SLE 78ファミリーでの高度なIntegrity Guardコンセプトの成功をベースにしたSLC52は、インフィニオンの次世代セキュリティコントローラファミリーです。堅牢性と信頼性を備えた長寿命のソリューションが求められる、難易度の高い政府系IDプロジェクトのために特別に設計されています
この新しいファミリーは、確かな実績のあるSLE 78ファミリーと最先端のセキュリティ機能を組み合わせることによって、電子パスポート、電子国民IDカード、電子ヘルスケアカード、電子運転免許証、電子署名など、政府が発行する典型的な証明書の個人認証情報をセキュアに保存できるようにします。また、このファミリーは、政府系サービスとCIPURSE™による交通アプリケーションとの組み合わせのようなマルチアプリケーションスキームでの使用に最適です。
将来の変化にも対応できる一連の機能、たとえばLDS 2.0、VHBR対応、クロック速度100MHz、キャッシュベースのストレージにより、処理が著しく高速になります。ユーザーは、たとえば自動化された出入国管理について、処理時間短縮を期待できます。これは、政府系IDプロジェクトでは重要なメリットです。
ますます移動性を高める社会では、マルチアプリケーションカードの人気が上昇しており、生活が便利になってユーザーの利便性が拡大することが期待されています。SLC52は、これらのニーズに応える最適なプラットフォームであり、たとえばIDと交通チケットの組み合わせのような、多目的カードのために特別に設計されています。
Integrity Guardは、複数の高度なデジタルセキュリティメカニズムを組み合わせたものであり、全体としてさまざまな潜在的攻撃に対応しています。Integrity Guardの特長は以下のとおりです。
- データ経路全体が暗号化されているので、チップ上に平文はありません。CPU内部の計算も暗号化された数値で行います
- データ経路全体にわたる広範囲のデジタル誤り検出機能
- デュアルCPUによる自己チェック
Coil on Moduleにより、インフィニオンは、従来の電気機械的結合を誘導性結合で置き換えた、革新的な誘導性結合技術を開発しました。これにより、設備投資の削減、消耗品の節減、生産歩留まりの最大化、効率的な在庫管理を実現できます。




