【キマンダ・プレスリリース】キマンダ製DRAMがデータセンターのエネルギーコストを削減

2006/06/22 | テクノロジー メディア

英語の原文はキマンダ本社のホームページをご参照ください。
www.qimonda.com 

独インフィニオンテクノロジーズの100パーセント子会社でメモリ製品のリーディングサプライヤであるキマンダは、データセンターにおけるメモリモジュールのエネルギーコストを実際に比較・分析した結果、キ マンダ製DRAMを用いることでデータセンターの年間エネルギーコストの大幅な節約が可能である、と発表しました。

エネルギーコストの高騰が、数百から時には数千台規模のサーバや関連機器が設置されるデータセンターで深刻な問題となりつつあります。こうしたデータセンターは、W ebサービス事業や大企業のコンピュータ・ネットワーク運用などに用いられています。省電力製品の開発で協力を進めているキマンダとサン・マイクロシステムズは、サーバ・ア プリケーションの節電性能の業界基準を設定しました。こうした節電はサーバ自体の消費電力を減少させるだけでなく、発熱量が減って建物の冷却負担も低減するため、二重のコストダウンをもたらします。

テストの結果、キマンダの省電力DDR2 DIMMメモリモジュールをサンの画期的なアーキテクチャと組み合わせることで、定評のあるサンのSun Fire T2000サーバなどのプラットフォームでメモリの電力消費を最大30パーセント削減できることが分かりました。一般的なデータセンターの電力コスト分析(先に開かれた業界カンファレンスで発表済み)によれば、キ マンダのメモリモジュールを採用することで年間エネルギーコストを最高7万ドルも節約できる計算となります。

キマンダがこの試算に用いたデータは、サンが1月に米カリフォルニア州サンタクララで開催したカンファレンスで発表されたものです。業界エキスパートはこのカンファレンスで、2 008年までにはサーバの消費電力の半分をメモリ・サブシステムが占める、と予測しています。

サンのKurt Doelling氏(Vice President、Worldwide Operations)は次のように話しています。「サンとキマンダは、今 後より消費電力の少ない製品を投入することに照準を合わせ、ロードマップを策定しています。データセンターの大きな課題であるエネルギーコストの管理には、システム設計全般を通じて取り組む必要があり、キ マンダは省電力型DIMMの提供を通じて大きくこれに貢献しています」

キマンダの取締役会メンバー、トーマス・ザイフェルトは次のように述べています。「キマンダは省電力のトレンチ技術によってサーバのエネルギー消費を大幅に抑え、同時にメモリ容量を高めてサーバ・シ ステムから最大限の性能を引き出すことを可能にします。インフラ需要が急成長し、今やエネルギーコストが機器のコストを上回ろうとする中で、当社はサーバ・システムに明確なコスト優位性をもたらすことができます」

キマンダは、同社の1GBと2GBのDDR2 DIMM製品のエネルギー消費を他社製の1GB DDR2 DIMMと比較しています。1GBの同じメモリ容量同士で比較した場合、キ マンダのコンポーネントのほうが動作電流が最大30パーセント少なく、また、キマンダの2GB DIMMの動作電流は他社の1GB DIMMと同様かあるいはやや少ないという結果が出ています。


独インフィニオンテクノロジーズはメモリ製品部門を分社し、2006年5月1日付けで100%子会社Qimonda AG (キマンダAG)を設立しました。日 本法人でも分社の準備を鋭意進めております。実施まではインフィニオンテクノロジーズジャパンの「キマンダ事業本部」として活動いたします。

キマンダについて
キマンダ(Qimonda AG、本社:独ミュンヘン)は、独インフィニオンテクノロジーズのメモリ部門分社に伴い2006年5月1日に設立されたメモリメーカーです。2 006年第1四半期のDRAM売上は世界第2位でした(市場調査会社Gartner Dataquestの2006年5月の発表による)。現在キマンダはインフィニオンの100%子会社で、本 社をミュンヘンにおき、2005会計年度の売上高は28億ユーロです。世界全体の従業員数は約12,000人、3大陸に5つの300ミリ生産拠点を有しています。また、ド レスデンの研究開発センターを筆頭に5つの主要な研究開発施設をグローバルに展開しています。これまで注力してきたPCとサーバ用の製品とともに、現在は省電力のトレンチ技術を利用したグラフィックス、モ バイルおよびコンシューマ分野向けの製品にも重点を置いています。詳細については www.qimonda.comをご参照ください。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自動車・産業・マ ルチ市場や通信アプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューションと、子会社「Qimonda (キマンダ)」を通してメモリ製品を供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。2005会計年度(9月決算)の売上高は67億6,000万ユーロ、2 005年9月末の従業員数は約36,400名でした。インフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com 
日本サイト: http://www.infineon.com/jp 

Information Number

QAG200606.003