成長するパワー・ミクストシグナル市場へ向けインフィニオンがルーマニアに開発センターを設立

2005/03/24 | テクノロジー メディア

独インフィニオンテクノロジーズは、2005年4月1日付けでインフィニオン テクノロジーズ オーストリア(Infineon Technologies Austria AG)の 地域子会社としてインフィニオン テクノロジーズ ルーマニア(Infineon Technologies Romania GesmbH)をルーマニアの首都ブカレストに設立すると発表しました。新会社は、ア ナログとデジタル両機能を持つパワー半導体(パワー・ミクストシグナル)を専門とする開発センターとなります。これにより、スマート・パワー半導体の需要増大への対応が一段と強化されるほか、研 究開発分野におけるアプリケーションにも対応が可能になります。

新開発センターの設立は、現在、フィラッハ、パドゥア、ミュンヘンおよびグラーツで行われているインフィニオンのこの分野の研究活動のさらなる強化をもたらします。これにより西欧諸国にある各拠点は、 主要な自動車用エレクトロニクス・ベンダーとのより緊密な協力に照準を絞り、製品イノベーションを推進できる最適な環境が整います。

2005年4月1日付けで、トーマス・シモニスが新会社の経営責任者に就任します。ドイツ人のトーマス・シモニスは、1999年にインフィニオンに入社し、過 去2年間はインドのバンガロールでの同社のソフトウェア開発センターの設立に従事し、大きな成果を収めました。

新会社は、2005年末までに当初従業員数約50人の体制とする予定です。またインフィニオンはブカレスト大学と協力し、半 導体業界に必要とされる将来の研究開発トレーニングのニーズを満たす修士課程支援プログラム(Master Study Programs)を発展させる計画です。

インフィニオンのラインハルト・プロス(インフィニオンテクノロジーズAG 自動車/産業&マルチ市場グループ担当副社長兼ゼネラル・マネージャ、イ ンフィニオンテクノロジーズオーストリア最高経営責任者=CEO)は、「新しい研究開発拠点としてルーマニアを選んだのは、好条件が揃っているからです。優秀な大学があることや、既 存の教育訓練がもたらす大きな可能性など、周囲のインフラが高度な技能を有する開発技術者を求めるインフィニオンのニーズを満たす信頼性の高い基盤を作り上げています。また、コスト面でのメリットに加え、行 政当局に強いハイテク志向が認められます。この好ましい印象を実際のビジネスにおいて確かなものにできれば、この拠点のさらなる拡張の可能性は大きいと言えるでしょう」と、語りました。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自動車・産業・マ ルチ市場や通信アプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューションと、メモリ製品を供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、アジア太平洋地域ではシンガポール、そ して日本では東京の子会社を拠点として活動しています。2004会計年度(9月決算)の売上高は71億9,000万ユーロ、2004年9月末の従業員数は約35,600名でした。インフィニオンは、フ ランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください:
本社サイト:http://www.infineon.com
日本サイト: http://www.infineon.com/jp

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INFXX200503.047