インフィニオンがアクセンチュアにSAPサポート業務を外部委託

2003/07/18 | テクノロジー メディア

世界第6位の半導体メーカーである独インフィニオンテクノロジーズは、SAPサポート業務をアクセンチュア社にアウトソーシング(外部委託)すると発表しました。アクセンチュアとの新契約は、イ ンフィニオンの事業再構築計画の一環として、同社に、今後7年間に4,300万ユーロ近い経費節減をもたらす見込みです。

契約に基づき、アクセンチュアは、インフィニオンの「ヘルプデスク/オペレーショナル・サポート&レギュラー・メンテナンス」、「SAPベーシス・サポート」の両ディビジョンを引き取り、イ ンフィニオンの一部要員も移籍します。今後、アクセンチュアは、世界中のインフィニオン支社のSAPサポート管理業務をすべて担います。対象となる支社は、米国2社、アジア4社および欧州9社です。

インフィニオンのカール・ポムシャール上席副社長兼最高情報責任者(CIO)は、「インフィニオンは現在、社内業務全般の見直しと最適化を進めています。そのなかにはIT(情報技術)も含まれます。イ ンフィニオンは、SAP分野のアウトソーシング・パートナーにアクセンチュアを選定しました。インフィニオンは強い決意で「Agenda 5-to-1」戦略を実行に移しており、このたびの新契約により、S APサポート関連の支出をほぼ半減できるものと期待しています」と、語りました。

アクセンチュアのコミュニケーションズ&ハイテク・グループのパートナーであるハンス・ペーター・レマルクは、「このたびの契約は、インフィニオンとの取引の長年の成功の軌跡から生まれた成果です。当 社の持つSAPの知識と、インフィニオンのビジネスニーズへの深い理解力が相まって、インフィニオンが期待する、意欲的な経費節減と利益を達成できるよう支援します」と、述べました。

今回の契約は直ちに発効します。アクセンチュアへのプロジェクト移管は、インフィニオンからのSAPシステム管理業務全部のアクセンチュアへの引き継ぎが完了した後、6カ月間かけて行われる予定です。

アクセンチュアが7年の期間中にインフィニオンに提供するサービスの内容は、基本操作に対する第2および第3レベルのヘルプデスク・サポートから、さらにはSAPシステムの定期メンテナンスなど、広 範にわたります。

アクセンチュアについて
アクセンチュアは、経営コンサルティングとテクノロジー・サービスにおける世界的な先進企業です。顧客企業のビジョンを実現し、確固たる価値を生み出す為、顧客との協業の基、「革新」の 実現を約束します。各業界に対する深い造詣、全世界に広がる人的資源、およびコンサルティングとアウトソーシング分野における卓越した実績を基に、最適なスキルを備えた人材、手法としてのアライアンス、さ らにテクノロジー力を結集させます。アクセンチュアは世界47カ国に7万5千人以上の社員を擁し、2002年8月31日を期末とする2002会計年度の売上高は約116億USドルでした。ア クセンチュアについての情報は次のURLをご参照ください:


本社: http://www.accenture.com/

オーストリア: http://www.accenture.at/ 

スイス: http://www.accenture.ch/ 

ドイツ: http://www.accenture.de/



インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自 動車および産業分野や有線通信市場のアプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューション、セキュア・モバイル・ソリューション、メモリ製品などを供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京を拠点として活動しています。2003会計年度(9月決算)の売上高は61億5,000万ユーロ、2003年9月末の従業員数は約32,300名でした。イ ンフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。

Information Number

INFXX200307.105