インフィニオンテクノロジーズが米国ノースカロライナ州にDRAM開発センターを新設

2000/04/04 | テクノロジー メディア

インフィニオンテクノロジーズは、DRAM市場における活動強化の一環として、米国ノースカロライナ州のリサーチ・トライアングル・パーク( Research Triangle Park = RTP)に面積約1,000平方メートルの新しい開発センターを開設しました。このセンターは、デスクトップPC、サーバ、ワ ークステーションなどの市場へ向けた高性能DRAMの開発に従事し、インフィニオンのメモリ製品部門と連携して、新しいメモリソリューションの設計、試験、顧客アプリケーションなどを支援します。

インフィニオンテクノロジーズの最高執行責任者(COO)であるアンドレアス・フォン・チッチェビッツは「ノースカロライナの新センターは、D RAMアプリケーションへ包括的なメモリ製品系列を供給するための研究開発活動に投資していくという約束をインフィニオンが果たしつつあることを証明するものです。ノースカロライナ州のローリー、ダーラム、チ ャペルヒルを結ぶ地域は、米国最大のリサーチパークが立地し、隣接する複数の著名な工科大学と接触するのにも理想的な拠点です」と、話しました。

新しい開発センターは、インフィニオンの国際設計ネットワークのメンバーとして、既存のセンターの補完と知識の相互交換に重要な役割を演じることが期待されます。イ ンフィニオンテクノロジーズはすでに、バンガロール(インド)、ブリストル(英国)、バーリントン/イーストフィッシュキル、ロングモント、プリンストン、サンノゼ(米国)、シンガポール、ソフィアアンチポリス( フランス)、グラーツ、フィラッハ(オーストリア)、ジュイスブルク、デュッセルドルフ、ミュンヘン(ドイツ)などに開発センターを持っています。

新設の拠点には現在、20名の設計および試験技術者と、地域営業所チームが配属されています。施設のスペース拡張はすでに開始されており、2002年までに60人体制にする予定です。メ モリ開発に広範な経験を持つビル・ランドルフが開発センターの支配人に指名されました。

新しい開発センターは、バージニア州リッチモンドのホワイトオーク工場から2時間の距離にあります。ホワイトオーク工場はメモリICを生産しており、新 センターで設計された製品の生産もここで行われる予定です。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自 動車および産業分野や有線通信市場のアプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューション、セキュア・モバイル・ソリューション、メモリ製品などを供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京を拠点として活動しています。2003会計年度(9月決算)の売上高は61億5,000万ユーロ、2003年9月末の従業員数は約32,300名でした。イ ンフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。

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INFXX200004.054