マイクロインバータソリューション

マイクロインバータは、個々の太陽光電力(PV)パネル上で電力変換を行うもので、一般に定格出力は1つのPVパネルの場合400W、複数のPVパネルの場合は最大で1.5kWです。マイクロインバータは2段電力変換によるものが一般的です。最初にDC-DC段またはブースタは、可変DC電圧を固定DC電圧(通常40V~60V)に変換します。これと同時にMPPT(最大電力点追従)により、PVパネルから採取したエネルギーを最大化(通常FSW=100kHz)します。
まずDC-DC段またはブースタが可変DC電圧を固定DC電圧(通常40~60V)に変換すると共に、MPPT(最大電力点追従)技術によりPVパネルから確実に最大電力を抽出し、次にDC-ACインバータ段がDCをグリッドに適合する1ΦAC電力に変換します。ストリングインバータとは違い、マイクロインバータは1枚、2枚もしくは4枚のPVパネルに取り付けられ、PVモジュール毎にMPPT追従処理を個別に行います。
ソーラー/風力発電から蓄電へ:トレンドとソリューション

ソーラー発電、風力発電、エネルギー貯蔵システムのアプリケーションやパワー半導体要件についてはこちらをご覧ください。インフィニオンが再生可能エネルギーおよび貯蔵市場のトレンドにどのように対応しているかがご理解いただけます(例えばインバータのCoolSiC™ MOSFETへの統合化)。ソーラー発電、風力発電、エネルギー貯蔵システム向けの様々なソリューションの概要を説明しています。
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アプリケーションプレゼンテーション:ソーラーエネルギーの無尽蔵の可能性を開拓する

このプレゼンテーションでは、ソーラーアプリケーションのトポロジ、技術トレンド、要件の概要を説明します。マイクロインバータからセントラル、ストリングインバータまで、それぞれのインバータタイプで何を提供しているのかがわかります。お客様のアプリケーション向けのインフィニオンの提案をご確認下さい。客様向けにカスタマイズしたモジュールは、発注後5か月程度でお手元に届きます。

住宅用から大規模工場用まで、ソーラーインバータがどのように働くのか、より詳しく学びましょう。 インフィニオンがソーラーインバータ技術向けにどのようにパワー半導体を開発しているのか、そしてそれらがどのように市場投入までのコストと時間を削減するのかについても知ることができます。