廃棄物管理

資源を有効利用し廃棄物の発生量を最小に留めるための数々の取り組みにもかかわらず、避けられない廃棄物は未だ発生しています。そのため私たちの次なる目標は、残った廃棄物が適切かつ効率的に処分されるようにすることです。

近年、技術的にも経済的にも実現可能な、最終処分の前に廃棄物を処理するいくつかの方法があります。 この点に関して言えば、直接埋立地に処分するよりも、回収手段を私たちは優先します。 様々な回収手段の中でも、処分段階で発生するCO2も抑えられるため、リサイクルが環境的には最も効果的です。

このため、可能な限り、廃棄物は発生した場所で別々に回収されます。 シクロペンタノン溶剤などの材料は、経済的・環境的に可能な限り施設内外でリサイクルされ、製造工程で再利用することができます。

ビジネスケース:

Villach工場(オーストリア)では、Warstein (ドイツ)とCegléd (ハンガリー)への輸送においてこれまでの段ボールの梱包箱を再生可能な梱包箱に置き換えています。再利用可能梱包箱 はプラスチックからできており、複数回使用可能です。これは年間55,000もの梱包箱の削減そして110,000ものプラスチック材の削減につながっています。再生利用可能梱包箱はごみの削減だけではなく、輸送量の増加にもつながっています。再生利用可能梱包箱はサプライヤーの協力をもとに複数拠点のインフィニオン従業員によって開発されました。
Villach工場(オーストリア)では溶剤の再利用のために再蒸留を行っています。プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA), シクロメンタノン、N-メチル-2-ピロリドン (NMP)、ジメチルホルムアミド(DMF)の再利用を行っていますが、もっとも効率的な再利用率のDMFにおいては80パーセントもの再利用率となっています。