ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス：世界で最も持続可能な企業の一社に選定

• ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスへの選定は15回連続
• 野心的なサステナビリティ戦略の実行においてさらに前進
• ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスは、経済、環境、社会的基準に基づく世界のトップ パフォーマーを表す投資家向けのベンチマーク

2024年12月23日、ミュンヘン (ドイツ)

インフィニオン テクノロジーズ (FSE: IFX / OTCQX: IFNNY) は、S&Pグローバルが発表したダウ・ジョーンズ・サステナビリティ™・ワールド・インデックスおよびダウ・ジョーンズ・サステナビリティ™・ヨーロッパ・インデックスに採用されました。これは15回連続で、インフィニオンのサステナビリティに関する実績が評価されたといえます。このベンチマーク インデックスは、長期的な経済、環境、社会的基準に基づき、S&Pグローバル・ブロード・マーケット・インデックスの大企業2,500社のうちの上位10%を表すものです。

インフィニオンのマネジメントボードのメンバーであり、チーフ デジタル サステナビリティ オフィサーのエルケ ライヒャルトは「インフィニオンのサステナビリティへの取り組みが再び評価されたことを誇りに思います。15回連続の選出は、持続可能性に対する当社の長年のコミットメントを示すものです。インフィニオンは企業として、また製品を通じて、脱炭素化とデジタル化を推進しており、長期的な成功には責任ある企業活動が不可欠であり、ステークホルダーに価値を創造すると確信しています」と述べています。

半導体は、資源のより効率的な利用を可能にし、デジタル技術の可能性を最大限に引き出すのに役立ちます。インフィニオンの製品は、その製造から生じるCO ₂排出量の45倍を削減するのに役立っており、一層エネルギー効率が高くインテリジェントな半導体ソリューションによって、この比率をさらに向上させることを目指しています。例えば、最先端のパワーシステムは、再生可能エネルギー発電、データセンター、電気自動車などにおいて、著しく高いレベルのエネルギー効率を可能にします。

同時にインフィニオンは、CO ₂排出量のさらなる削減に努めています。2030年までにカーボンニュートラルを目指しており、すでにスコープ1と2の排出量を3分の2削減し、2025年までに基準年の2019年と比べて70％削減するという目標に向けて順調に取り組んでいます。インフィニオンは、 半導体業界におけるサステナビリティのパイオニアとなることを目指しています。すでに同業他社と比較して、標準化されたスコープ1とスコープ2の排出量と水の消費量が最も少なくなっています。

インフィニオンは、パリ協定に基づき、科学的根拠に基づくCO ₂排出削減目標を設定し、さらに前進しています。その目標には、サプライチェーン (スコープ3) も気候保護の取り組みに含まれています。2024年には、個々の製品のカーボン フットプリント (PCF) の詳細データを公表することを決定し、さらなるマイルストーンを達成しました。これにより、顧客が自社のカーボン フットプリントについてより透明性を高めることが可能になります。

ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスは、持続可能性に関する最も重要なベンチマークのひとつと見なされており、業種を問わず、持続可能性において世界を牽引する企業が選定されています。これは、投資家が自らのポートフォリオを持続可能性の観点により明確に一致させるために、十分な情報を得た上で意思決定するのを支援すると同時に、企業側が積極的に努力を継続するのを奨励することを目的としています。

インフィニオン テクノロジーズは、パワーシステムとIoTにおける半導体分野のグローバルリーダーであり、製品とソリューションを通じて、脱炭素化とデジタル化を推進しています。全世界で約58,060人の従業員を擁し (2024年9月末時点)、2024会計年度 (2023年10月～2024年9月) の売上高は約150億ユーロです。ドイツではフランクフルト証券取引所 (銘柄コード：IFX)、米国では店頭取引市場のOTCQX (銘柄コード：IFNNY) に上場しています。

ウェブサイト https://www.infineon.com/　Follow us: X - Facebook - LinkedIn