インフィニオン、世界で最も持続可能な企業に13回連続で選出

2022/12/20 | ビジネス&フィナンシャルプレス

2022年12月12日、ミュンヘン (ドイツ)

 

インフィニオン テクノロジーズ (FSE: IFX / OTCQX: IFNNY) は、世界で最も持続可能な上場企業の1つに13年連続で選ばれました。インフィニオンは今年もダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス (DJSI) のワールド インデックスおよびヨーロッパ インデックスに採用されたことが投資会社RobecoSAM社によって発表されました。

 インフィニオンの最高デジタル トランスフォーメーション責任者であるコンスタンツェ フーフェンベッヒャー (Constanze Hufenbecher) は「インフィニオンが世界で最もサステナブルな企業の1つに13回連続で選ばれたことを大変うれしく思います。繰り返し選出されているのは、私たちの意欲的なサステナビリティ目標の実行が順調であることへの評価といえます。インフィニオンは、脱炭素社会、ひいては温室効果ガス排出実質ゼロ社会へのグローバルな転換を支援するために、半導体のイノベーションを推進しています。グリーン トランスフォーメーションとデジタル トランスフォーメーションは密接に関連しています」と述べています。

 インフィニオンの目標は、2030年までに自社のフットプリントに関してCO2ニュートラルになることです。早ければ2025年には、CO2排出量を2019年比で70%削減したいと考えており、現在までに23.4%の削減を実現しています。2022年末までには、欧州の拠点に続き、米国の拠点も再生可能エネルギーによる電力に切り替える予定です。

 インフィニオンは、パワー エレクトロニクス システムおよびIoT向け半導体のリーディングカンパニーとして、温室効果ガス排出実質ゼロの社会に向けたエネルギーおよびモビリティーの移行に大きく貢献しています。インフィニオンの製品とソリューションは、製造時に発生したCO2排出量の33倍ものCO2排出量をその使用期間を通じて削減します。製造時に発生した排出量を差し引くと、インフィニオンのソリューションは、耐用年数中に9,700万トンのCO2を削減することが可能です。

 インフィニオンは今年、イノベーション マネジメントの分野で最高ポイントを獲得しました。この評価には、研究開発、製品イノベーション、そしてデジタル化やインダストリー4.0の原則の適用などによるプロセス・イノベーションなどの側面が含まれています。さらに、インフィニオンの学術界、企業やスタートアップとのコラボレーション、言い換えればオープンイノベーションへの貢献も、この部門に含まれています。

 当社は、サステナビリティ戦略において、従業員および経営陣を積極的に関与させています。例えば、経営陣の変動報酬は、環境・社会・企業統治に関するサステナビリティ目標 (ESG目標) の達成度合いにも左右されます。

 

ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス (DJSI) は、サステナビリティの最も重要なベンチマークのひとつとされ、61業種の世界の主要企業がリストアップされています。評価は、企業の経済的、環境的、社会的パフォーマンスに基づいて行われます。その目的は、投資家がポートフォリオをサステナビリティの側面とより明確に合致させるために、十分な情報に基づいた意思決定を行うのを支援し、企業がサステナビリティに関連した努力を積極的に継続するのを奨励することにあります。

インフィニオンについて

インフィニオン テクノロジーズは、パワーシステムとIoTにおける半導体分野のグローバルリーダーであり、製品とソリューションを通じて、脱炭素化とデジタル化を推進しています。全世界で約56,200人の従業員を擁し、2022年会計度 (2021年10月~2022年9月) の売上高は約142億ユーロです。ドイツではフランクフルト証券取引所 (銘柄コード:IFX)、米国では店頭取引市場のOTCQX (銘柄コード:IFNNY) に上場しています。

Information Number

INFXX202212-037j

Press Photos

  • Constanze Hufenbecher, Chief Digital Transformation Officer at Infineon
    Constanze Hufenbecher, Chief Digital Transformation Officer at Infineon
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