「世界で最も持続可能な企業」にインフィニオンが選出

2020/11/16 | ビジネス&フィナンシャルプレス

2020年11月16日、ミュンヘン(ドイツ)

投資会社であるRobecoSAMは、インフィニオン テクノロジーズ (FSE: IFX / OTCQX: IFNNY) がダウ ジョーンズ サステナビリティ ワールド インデックスと、ダウ ジョーンズ サステナビリティ ヨーロッパ インデックスに再び選出されたと発表しました。これでインフィニオンは、世界で最も持続可能性の高い企業に11回連続で選定されたこととなります。

「世界で最も持続可能性の高い企業の1社として認めていただいたことを嬉しく誇りに思います。それと同時に、当社の持続可能性を絶えず進化、改善させていくことへの励みにもなります」とインフィニオンのCFOスヴェン シュナイダーは述べています。「インフィニオンは今年初めに、2030年までにカーボンニュートラルを実現することを発表しましたので、気候変動への対策に向けて次なる戦略的ステップを踏み出そうとしています。先を見据えたマネジメントや環境への配慮を行い、社会的責任を果たすことは、インフィニオンをレジリエントな企業とし、長期的に成功し続けるためには欠かせない必要条件となります。」

インフィニオンは長年、資源管理やエネルギー効率の改善、また、効果的な気候変動への対策に積極的に携わってきました。製造過程で二酸化炭素が排出されたとしても、インフィニオンの製品やソリューションによってその35倍もの量が削減できるようになりました。自社の事業活動におけるカーボンニュートラル目標を設定することは、企業が気候変動への対策に向けた取り組みを行うのに重要かつ当然のステップと言えます。インフィニオンは、エネルギー効率の向上と自社工場における二酸化炭素排出量の削減に引き続きしっかりと注力してまいります。生産の拡大をしながらも排出量を削減することを目指しており、2025年までに2019年と比較して70%削減する計画です。

ダウ ジョーンズ サステナビリティ ワールド インデックスは、投資判断をする上で持続可能性という点を重視している投資家にとって、最高の指標です。同指標では、61の異なる産業から世界のトップ企業を選出しており、経済、環境、社会の観点でパフォーマンスを評価しています。そのため、この指標は各企業が自社の持続可能性を改善する励みとなっています。

インフィニオンについて

インフィニオン テクノロジーズは、暮らしをより便利に、安全に、エコに革新する半導体分野の世界的リーダーです。明るい未来の扉を開く鍵になる半導体をつくることが、私たちの使命だと考えています。2020会計年度 (9月決算) の売上高は85億ユーロ、従業員は世界全体で約4万6,700人。2020年4月のサイプレス社 (本社: 米国) 買収により、世界の半導体メーカー上位10となりました。

インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場(ticker symbol:IFX)、米国では店頭取引市場(ticker symbol:IFNNY)のOTCQX に株式上場しています。

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INFXX202011-019j

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