インフィニオンCFOにスヴェン シュナイダーが2019年5月1日就任予定

2019/03/20 | ビジネス&フィナンシャルプレス

2019年3月14日、ミュンヘン(ドイツ)

インフィニオンテクノロジーズ(FSE:IFX/OTCQX:IFNNY)の監査役会は、スヴェン シュナイダー(Dr. Sven Schneider)が2019年5月1日付けでCFO(最高財務責任者)に就任することを決定しました。この契約は3年間となっています。シュナイダーは、現在、リンデ(Linde AG)において取締役会スポークスマン兼CFO兼労働部長を務めていますが、同社からインフィニオンへ移籍します。 

シュナイダーは、4月1日にエアバス(Airbus SE)へ移籍するドミニク アサム(Dominik Asam)の後任となります。1ヵ月の移行期間中は、インフィニオン テクノロジーズCEO(最高経営責任者)のラインハルト プロス(Dr. Reinhard Ploss)が、同社の財務組織を統括します。シュナイダーは、CFOとして、会計および報告、財務管理、財務計画、インベスターリレーションズ、税務、資金、監査、コンプライアンス、輸出管理、リスクマネジメント、事業継続、IT(情報技術)を統括します。 

インフィニオン監査役会の会長であるエッカート ズンナー(Dr. Eckart Sünner)は次のように述べています。「実績ある財務専門家のスヴェン シュナイダー氏を新CFOとして迎えます。シュナイダー氏は、前職で素晴らしい業績を挙げてきました。その幅広い能力と豊富な経験は、インフィニオンが成功への道を進み続けるのに役立つものと確信しています」 

インフィニオンCEOのラインハルト プロスは次のように述べています。「シュナイダー氏を経営陣に迎えるのを楽しみにしています。その専門知識と人柄によって、当社を見事に強化してくれるでしょう。持続的な利益拡大を実現すると同時に、未来を形作る一助となるというインフィニオンの目標を、彼と共に追求していきます」 

次期CFOのスヴェン シュナイダーは次のように述べています。「あと数週間でインフィニオンの経営陣に加わることを喜んでいます。マイクロエレクトロニクスは、より良い未来の鍵となるものです。インフィニオンは、重要な成長市場の製品を通じて、未来を切り開くために決定的な役割を果たしています。私は、インフィニオンの従業員とともに、このサクセスストーリーを書き続けたいと思います」 

シュナイダーは、経営管理学部を卒業し、政治学の博士号を持ち、2019年からリンデの取締役会スポークスマン兼CFO兼労働部長を務めています。1995年にリンデに入社し財務部で勤務し、2000年以降は管理職に就いています。リンデグループによる米リンケア(Lincare)および英BOCの買収にあたって、財務に関する主導的役割を果たしました。2016年に、まず暫定的に財務部門の総責任者となり、2017年からは、リンデの取締役会メンバーになっています。また、財務担当としてプラクスエア(Praxair, Inc.)との合併を成功させることにより、英リンデ(Linde plc)設立に貢献しました。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズは、暮らしをより便利に、安全に、エコに革新する半導体分野の世界的リーダーです。明るい未来の扉を開く鍵になる半導体をつくることが、私たちの使命だと考えています。2018会計年度(9月決算)の売上高は76億ユーロ、従業員は世界全体で約4万100人。インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場(ticker symbol:IFX)、米国では店頭取引市場(ticker symbol:IFNNY)のOTCQX に株式上場しています。 

日本法人サイト: http://www.infineon.com/jp 

本社サイト: http://www.infineon.com (英語)

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