インフィニオン、2012会計年度第3・第4四半期の業績見通しを更新
ノイビーベルク(ドイツ)
独インフィニオンテクノロジーズは本日、2012会計年度第3・第4四半期の売上高と事業部合計利益の見通しを更新しました。
現在進行中の第3四半期について、インフィニオンは現在、売上高は第2四半期から微減となり、事業部合計利益率は約12%になると予想しています。
現在の世界経済の先行き不透明感に伴い、同社の各事業部の動向は、予想より緩やかなものとなっています。販売については、米ドルの対ユーロ為替レートの好影響も、こ れを完全に相殺するには至りませんでした。減収により、利益への貢献が予想を下回ったことから、利益率も影響を受けました。為替ヘッジによる業績へのプラスの影響は、実現しませんでした。
2012会計年度第4四半期については、売上高、事業部合計利益ともに、2012年度第3四半期からほぼ横ばいと予想しています。
2012年7月31日に行われる2012会計年度第3四半期の業績発表時には、当四半期の業績および第4四半期の見通しについて、より詳細な情報提供を行います。
インフィニオンについて
インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのノイビーベルクに本社を置き、 エネルギー効率、 モビリティ、 セキュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供しています。2 011会計年度(9月決算)の売上高は40億ユーロ、従業員は世界全体で約2万6,000人です。インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場、米国では店頭取引市場のOTCQXに株式上場しています。
インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com
日本法人サイト: http://www.infineon.com/jp
Information Number
INFXX201206.050