インフィニオン、世界の持続可能な企業の上位15%に挙げられる

2011/03/30 | ビジネス&フィナンシャルプレス

ノイビーベルク(ドイツ)

独インフィニオンテクノロジーズは、Dow Jones Sustainability Europe Indexに加えられてからわずか数か月後、Sustainability Yearbook 2011にも含められることになりました。このSustainability Yearbook 2011によるアセスメントには、29社の半導体企業を含む2,000社を超える企業が加わっています。初 めて参加するにもかかわらず、インフィニオンは持続可能な企業として世界の上位15%に入ると共に、上位10社の半導体企業のひとつにもランクされました。

インフィニオンのクリスチャン・ポファール(Christian Pophal)(コーポレートエンバイラメンタルアフェアーズ&サステイナビリティ担当ヘッド)は、次のように述べています。 「当社の持続可能性への取り組みに対するこの優れたアセスメントは、社会における3つのメガトレンドであるエネルギー効率、モビリティ、およびセキュリティに対して確実に、か つ納得のいく形で注力するというインフィニオンの事業戦略を裏付けるものでもあります」

インフィニオンは昨年にDow Jones Sustainability Europe Index(DJSI Europe)への加入を申請し、直ちにそれを認められました。D JSIによるアセスメントはSustainability Yearbookに含められるための前提条件のひとつになっています。毎年時価総額ベースで世界最大の2,500社の企業を対象とし、持 続可能性に関するアセスメントが行われます。

このSustainability Yearbookに含められたことは、インフィニオンが持続可能な開発を通じて社会からの要求に応えているという明確なメッセージをお客様、従業員、お よび投資家に伝えることを意味します。Sustainability Yearbookはスイスを拠点とする投資専門企業のSAMが、監 査およびコンサルティング企業であるプライスウォーターハウスクーパースとの協力により発行しています。このSustainability Yearbookは58の業界分野にまたがり、持 続可能性に関するトレンドと企業の実績を網羅した世界で最も総合的な出版物です。

今回の成功には、申請に必要なデータを提供した数多くの部門、部署、および拠点による取り組みも貢献しました。

持続可能性アセスメントの対象となる企業は、一般的なものから業界部門ごとのものまでにわたるSAMからの数々の質問に答えなければならず、さらにその回答の証拠となる資料の提供も求められます。踏 み込んだ分析を行った後、SAMはそのデータを同じまたは別の業界の他社のデータと比較します。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのノイビーベルクに本社を置き、エネルギー効率、モビリティ、セ キュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供しています。2010会計年度(9月決算)の売上高は32億9,500万ユーロ、従 業員は世界全体で約2万6,650人でした。インフィニオンは世界的に事業を展開しており、米国ではカリフォルニア州ミルピタス、アジア太平洋地域ではシンガポール、そ して日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場、米国では店頭取引市場のOTCQXに株式上場されています。
インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com  
日本法人サイト: http://www.infineon.com/jp  

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INFXX201103.031