インフィニオンが、次期CFOを任命

ノイビーベルク（ドイツ）

インフィニオンテクノロジーズの監査役会は本日の会議で、次期最高財務責任者（CFO）兼労働組合ディレクターに、マルコ・シュローター（Dr. Marco Schröter、44才）を 任命しました。　2008年4月上旬に、現職のペーター・J・フィシュルは退職し、シュローターが引き継ぐ予定です。

マルコ・シュローターは、直近では独エッセンのシェンカー社（Schenker AG）のCFOとして、会計・財務、内部統制、リスク管理、購買などの責任者を務めました。そ れ以前の1994年から2002年までは、ミュールハイムのスティネス社で様々な管理職を歴任しました。シュローターはドイツのボットロプ出身で、ミュンスター大学で経営学を専攻後、サ ーランド大学で科学助手として務め、1994年に同大学で博士号を取得しました。

インフィニオンテクノロジーズ（Infineon Technologies AG）は、ドイツのノイビーベルクに本社を置き、エネルギー効率、コミュニケーションズ、セ キュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供しています。2007会計年度（9月決算）の売上高は約77億ユーロ（キマンダの売上高36億ユーロを含む） 、従業員は世界全体で約4万3,000人（キマンダの従業員約1万3,500人を含む）でした。インフィニオンは世界的に事業を展開しており、米国ではカリフォルニア州ミルピタス、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。インフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。イ ンフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト： http://www.infineon.com
日本法人サイト： http://www.infineon.com/jp