【キマンダ・プレスリリース】 キマンダがIPO実施を発表、ニューヨーク証券取引所で8月9日より取引開始 公募価格は1ADSにつき13ドル

2006/08/09 | ビジネス&フィナンシャルプレス

独インフィニオンテクノロジーズとキマンダは本日、引受主幹事各社と共にニューヨークでキマンダ新規株式公開(IPO)の公募価格と規模を決定しました。公募価格は1ADS(米国預託株式)に つき13ドルです。1ADSはキマンダの普通株1株に相当し、8月9日からニューヨーク証券取引所(NYSE)において銘柄コードQIで取引されます。

発行規模は4,200万ADS、総額で5億4,600万ドルを予定しています。インフィニオンはこのほかオーバーアロットメント・オプションとして630万ADS(公開されるADSの15%)を 売出します。

キマンダの社長兼CEOを務めるキンワー・ローは次のように述べています。「米国の有力機関投資家の多くが積極的に申し込みを行っていますが、こ れはキマンダの新ビジネス戦略への関心の高さを反映しています。しかしながら、市場環境は厳しく、7月1日以降に市場で予定されていたIPO案件の半数近くが発行中止となっているので、予断は禁物です」

キマンダについて
キマンダ(Qimonda AG、本社:独ミュンヘン)は、独 インフィニオンテクノロジーズのメモリ部門分社に伴い2006年5月1日に設立された世界をリードするメモリメーカーです。3大陸に生産拠点を有し、これまで注力してきたPCとサーバ用の製品とともに、現 在はグラフィックス、モバイルおよびコンシューマ分野向けの製品にも重点を置いています。詳細については www.qimonda.comをご参照ください。

ニューヨークで行われた株式公開イベントの写真は、東部標準時午前8時30分(中央ヨーロッパ標準時午後2時30分)より www.qimonda.com/pressを通じて提供します。

注意事項
本プレスリリースは、キマンダ株式の販売オファーにあたるものではありません。キマンダの新規株式公開はドイツでは実施されないため、キマンダ株式に関する目論見書は発行されません。キ マンダ株式のオファーは、ドイツ証券目論見書法(Wertpapierprospektgesetz)における目論見書の発行義務が免除されている場合にのみ許可されます。


独インフィニオンテクノロジーズはメモリ製品部門を分社し、2006年5月1日付けで100%子会社Qimonda AG (キマンダAG)を設立しました。日 本法人でも分社の準備を鋭意進めております。実施まではインフィニオンテクノロジーズジャパンの「キマンダ事業本部」として活動いたします。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自動車・産業・マ ルチ市場や通信アプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューションと、子会社「Qimonda (キマンダ)」を通してメモリ製品を供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。2005会計年度(9月決算)の売上高は67億6,000万ユーロ、2 005年9月末の従業員数は約36,400名でした。インフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com 
日本サイト: http://www.infineon.com/jp 

Information Number

QAG200608.009