インフィニオンが2006会計年度第1四半期の主要業績数値を発表

2006/01/20 | ビジネス&フィナンシャルプレス

独インフィニオンテクノロジーズは1月20日、2006会計年度第1四半期の主要業績数値を発表しました。売上高は16億7,000万ユーロ、利払い税引き前利益(EBIT)は 1億2,200万ユーロの損失、1株あたり利益は0.25ユーロの損失となりました。
事業グループ別にみると、ロジック部門の二分野の業績は社内およびアナリストの平均予想を上回りました。即ち自動車・産業・マルチ市場グループ(AIM)の売上高は6億5,200ユーロ、E BITは5,100万ユーロ、通信事業グループ(COM)の売上高は3億3,400万ユーロ、EBITは2,100万ユーロの損失でした。その他の事業部門とコーポレート・アンド・リコンシリエーション(社内・調 整)を含まない両部門の業績を合わせると、売上高は9億8,600万ユーロ、EBITは3,000万ユーロでした。

ロジック部門の業績は伸びたものの、メモリ製品部門の大幅なEBITの減少をカバーすることはできませんでした。この主な原因は、平均価格とくにDDR2メモリ製品の価格の大幅な下落です。メ モリ製品事業グループの売上高は6億7,800万ユーロ、EBITは1億1,800万ユーロの損失でした。

2006会計年度第1四半期の全業績および現行の四半期の業績の予測については、2006年1月24日詳細に発表いたします(中央ヨーロッパ標準時)。また同日、ア ナリストならびに投資家向けの電話会議を同日午前10時より、報道関係に向けては11時30分より行います。どちらもライブでの視聴とダウンロードが以下のウェブサイトで可能です。
http://www.infineon.com


インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自動車・産業・マ ルチ市場や通信アプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューションと、メモリ製品を供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、アジア太平洋地域ではシンガポール、そ して日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。2005会計年度(9月決算)の売上高は67億6,000万ユーロ、2005年9月末の従業員数は約36,400名でした。インフィニオンは、フ ランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください:
本社サイト: http://www.infineon.com
日本サイト: http://www.infineon.com.jp

Information Number

INFXX200601.024