ヴォルフガング・ツィーバルトがインフィニオンのCEOに就任
ヴォルフガング・ツィーバルト（Dr. Wolfgang Ziebart）が9月1日付けで独インフィニオンテクノロジーズの最高経営責任者（CEO）に 就任しました。これにともなって、一時的に同職に就いていたマックス・ディートリッヒ・クライは、その間に休職していた監査役会議長の職務に復帰します。
ヴォルフガング・ツィーバルトは、ミュンヘンで工学の学位と博士号を取得し、1977年に自動車製造会社のBMWに入社しました。同社で様々な職を経たのち、エレクトロニクス開発の責任者となり、1 999年に取締役会の役員に任命されました。2000年に、ハノーバーを本拠地とする自動車業界サプライヤのコンチネンタル社（Continental AG）に移り、自動車システム部門の責任者として、電 子ブレーキシステムをはじめとした自動車エレクトロニクス事業を統率しました。一年後に、同社執行役員会の副議長に任命されました。
インフィニオンについて
インフィニオンテクノロジーズ（Infineon Technologies AG）は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自 動車および産業分野や有線通信市場のアプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューション、セキュア・モバイル・ソリューション、メモリ製品などを供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京を拠点として活動しています。2003会計年度（9月決算）の売上高は61億5,000万ユーロ、2003年9月末の従業員数は約32,300名でした。イ ンフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。
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INFXX200409.091
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