インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社新社長に森康明が就任

2000/11/01 | ビジネス&フィナンシャルプレス

インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社(本社:東京都品川区東五反田3-20-14)の新社長に、2000年11月1日付けで、森康明(もり・や すあき)が就任いたしましたので、お知らせいたします。前社長の須金征憲(すがね・まさのり)は同日付けでシニアアドバイザーに就任し、当社の事業活動の支援にあたります。

インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社の新社長に就任した森康明は、米国および欧州においてAMD社・通信事業部の戦略マーケティング部長を務めた後、1 998年から2000年10月まで日本AMDの取締役営業マーケティング本部長の職にありました。

前社長の須金征憲は、1995年6月30日に当時の「富士エレクトロニックコンポーネンツ株式会社」の社長に就任して以来、1996年10月1日の「シーメンスコンポーネンツ株式会社」への社名変更、 1999年9月1日の「インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社」への社名変更を経て現在に至るまで、事業の整備と拡張に努めてきました。須金前社長のもとで当社は、2000会計年度(9月30日決算)に は、1999会計年度の2倍にのぼる約240億円の売り上げを達成しました。この急成長の理由のひとつとして、日本のDRAM市場へ参入したことがあげられます。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自 動車および産業分野や有線通信市場のアプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューション、セキュア・モバイル・ソリューション、メモリ製品などを供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京を拠点として活動しています。2003会計年度(9月決算)の売上高は61億5,000万ユーロ、2003年9月末の従業員数は約32,300名でした。イ ンフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。


インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社について
インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社は、独インフィニオンテクノロジーズの100%子会社として、同社および関連会社が生産する半導体製品の日本市場での営業活動を担当しています。また、独 エプコス社(EPCOS AG)が生産する電子部品の日本市場への販売活動も行っています。資本金は2億円、従業員数は126名(2000年9月30日現在)、年商は約240億円( 1999年10月~2000年9月)です。

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