インフィニオン、京東商城(JD)と戦略的パートナーシップ契約を締結、共同でスマートIoTエコシステムの構築を目指す
2018年8月13日、ミュンヘン(ドイツ)/上海(中国)
インフィニオン テクノロジーズ(FSE:IFX/OTCQX:IFNNY)と中国最大のオンライン小売業者である京東商城(JD)は、効率的で安全なスマートIoTエコシステムの構築を目指し、戦略的パートナーシップ契約を締結しました。両社は、半導体ソリューション分野におけるインフィニオンの先進的な技術ノウハウと、JDの現地市場に関する深い知見とネットワークを相互活用し、スマートライフといったビジョンの早期実現に向けて取り組みます。
インフィニオンのパワーマネジメント&マルチマーケット事業本部グローバルセールス担当シニアバイスプレジデントであるアダム ホワイト(Adam White)は、次のように述べています。「インフィニオンは、効率的で安全な技術によって幅広い業界を支えることにコミットしており、特に現地市場における強力なパートナーシップの構築を重視しています。JDとの戦略的パートナーシップは、両社にとって有益なものであり、非常に嬉しく思っています」
「インフィニオンは、基盤技術プロバイダーとして、IoTデバイスの開発やデータのコネクティビティ、ストレージ、分析など、さまざまな面から効果的な技術サポートを提供します。このパートナーシップの下、スマートホームといった環境向けアプリケーションの開発を高速化し、JDのクラウドサービスプラットフォームの継続的な向上に取り組みます。」
JD Electronics & Entertainment Groupのインテリジェントマニュファクチャリング部門でジェネラルマネージャーを務めるXianglong Su氏は、次のように述べています。「JDにとってインフィニオンのような世界有数の半導体企業とパートナーシップを組むことは、戦略的に非常に重要です。構築するものが電子部品ソリューションプラットフォームであれ、我々が構築することをコミットした包括的なIoTエコシステムであれ、ブレークスルーを達成するには、基盤技術がもたらすイノベーションやサポートが欠かせません。そして、そうした基盤技術により、よりインテリジェントで便利かつ安全なユーザーエクスペリエンスにつなげることが可能になります」
京東商城(JD.com)について
JD.comは、中国を拠点とするテクノロジー主導の電子商取引大手です。消費者は、最先端の小売インフラストラクチャーにより、あらゆるものをいつでもどこでも購入することができます。また、多様な業界の生産性や革新性を促進させるRetail as a Service(サービスとしてのリテール)の一環として、同社のテクノロジーやインフラストラクチャーをパートナー、ブランド、その他のセクターなどにオープン化しています。中国最大のオンライン小売業者であるJD.comは、NASDAQ-100に組み入れられ、また、Fortune Global 500にも選出されています。
Information Number
INFPMM201808-073j
Press Photos
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Adam White, Senior Vice President Global Sales of the Power Management & Multimarket Division at Infineon Technologies AG and Xianglong Su, General Manager of Intelligent Manufacturing Department, Electronics and Entertainment Group, JD have signed a strategic partnership agreement aimed at creating an efficient and secure smart IoT (Internet of Things) ecosystem accelerating towards the vision of smart life.IFX_JD_partnership
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