独インフィニオンテクノロジーズ、株主割当増資について全株が引き受けられると予想

2009/08/04 | マーケットニュース

ノイビーベルク(ドイツ)

独インフィニオンテクノロジーズは、新株引受権の未行使による約1400万株の株式をApollo Global Management LLC(Apollo)が 運用するファンドが1株当たり2.15ユーロの行使価格により引き受けることになったと発表しました。これは増資後のインフィニオンの株主資本総額21億7300万ユーロの約1.3%に相当します。

このApolloの引受により、行使価格2.15ユーロによる株主割当に基づき発行される総株式数は3億3700万株となります。Apolloが引き受ける株式(1400万株)以 外に約3億2300万株が新株引受権の行使により購入され、Apolloを含めた引受権行使率は100%となりました。

この株主割当増資による調達総額は約7億2500万ユーロと想定されます。株主割当により発行された株式の取引は、2009年8月7日(金曜)に フランクフルト証券取引所にて開始されるとインフィニオンは予想しています。

独インフィニオンテクノロジーズの最高経営責任者 / CEOであるピーター・バウアー(Peter Bauer)は、「今回の増資が成功裏に完了したことは、株 主の方々による当社への大きな信頼を裏付けています。これによってインフィニオンの将来的成功の基盤となる、安定した財務状況が得られました。」と述べています。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのノイビーベルクに本社を置き、エネルギー効率、コミュニケーションズ、セ キュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供しています。2008会計年度(9月決算)の売上高は43億ユーロ、従 業員は世界全体で約2万9,100人でした。インフィニオンは世界的に事業を展開しており、米国ではカリフォルニア州ミルピタス、アジア太平洋地域ではシンガポール、そ して日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場、米国では店頭取引市場のOTCQXに株式上場されています。
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本社サイト: http://www.infineon.com  
日本法人サイト: http://www.infineon.com/jp 

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INFXX200908.075