【キマンダ・プレスリリース】キマンダ(Qimonda)がDDR2 FB-DIMMの量産を開始、インテルのBensleyサーバプラットフォームに新技術を提供

2006/05/23 | マーケットニュース

英語の原文はキマンダ本社のホームページをご参照ください。
www.qimonda.com

世界第2位のDRAMメーカーである独キマンダ社は本日、DDR2(Double Data Rate 2)FB-DIMM(Fully Buffered DIMM)を 量産中であることを発表しました。新しいFB-DIMMはインテルのBensleyサーバプラットフォームに対応したもので、周波数は533MHzと 667 MHz、容量は512MB~4GBとなっています。キ マンダはさらにDell、HP、FSC、IBMなど大手サーバメーカー各社の主要パートナーでもあり、この新サーバモジュール市場で50パーセントのシェア獲得を目標としています。このFB-DIMMはAMB( Advanced Memory Buffer)チップとDDR2 DRAMチップ、およびヒートシンクから構成されており、全てキマンダ製で構成することも可能です。

キマンダの取締役会メンバー、トーマス・ザイフェルトは次のように述べています。「キマンダのFB-DIMMは、次 世代サーバやワークステーション向け高性能メモリモジュールの市場拡大の機会をとらえ、当社のインフラ事業を後押しする重要な役割を担っています。2006年以降のハイエンドサーバではRegistered DIMMに代わってFB-DIMMの採用が進むと見られますが、キマンダはこのモジュールとその主要コンポーネントであるDRAMやABMチップを社内で設計することで、サ ーバメーカーに安定した高品質の製品を提供すると共に、システムに最適なFB-DIMMのスムーズな導入を可能とします。」

インテルのエンタープライズ・プラットフォーム事業本部イニシアティブ・マーケティング・ディレクタのジム・パパス氏は次のように語っています。「FB-DIMM技術は、新 しいBensleyプラットフォームの処理速度やメモリ容量を高めるきわめて重要な新技術です。キマンダをはじめとするFB-DIMM量産メーカー各社の強力な量産サポートを通じて、さ らに多くのお客様がこの画期的な高性能メモリ技術のメリットを実感されるはずです」

FB-DIMMは、従来のRegistered DIMMが採用していたパラレルアーキテクチャではなく、シリアルのポイントツーポイント接続を採用しています。これにより高速・大 容量化する次世代サーバメモリの性能のボトルネックが解消されます。AMBはこのポイントツーポイント接続を制御する高度なロジックチップで、第一世代のAMBではデータ転送速度4.8 Gbpsの高速リンクインターフェースを持ち、DDR2 DRAM(最大800 Mbpsのスピードまで)とのダイレクトな接続が可能です。キマンダはAMBチップを自社モジュールに採用するほか、次 世代サーバメモリの普及拡大のため、他のFB-DIMMメーカーにもこれを供給する予定です。

市場調査会社iSuppliでは、OEMサーバ市場におけるFB-DIMMのシェアが2006年の10%(680万個)から2008年には68%に増加すると予測しています。


独インフィニオンテクノロジーズはメモリ製品部門を分社し、2006年5月1日付けで100%子会社Qimonda AG (キマンダAG)を設立しました。日 本法人でも分社の準備を鋭意進めております。実施まではインフィニオンテクノロジーズジャパンの「キマンダ事業本部」として活動いたします。

キマンダについて
キマンダ(Qimonda AG、本社:独ミュンヘン)は、独インフィニオンテクノロジーズのメモリ部門分社に伴い2006年5月1日に設立されたメモリメーカーです。2 006年第1四半期のDRAM売上は世界第2位でした(市場調査会社iSuppliの暫定予想による)。現在キマンダはインフィニオンの100%子会社で、本社をミュンヘンにおき、2 005会計年度の売上高は28億ユーロです。世界全体の従業員数は約12,000人、3大陸に5つの300ミリ生産拠点を有しています。また、ド レスデンの研究開発センターを筆頭に5つの主要な研究開発施設をグローバルに展開しています。これまで注力してきたPCとサーバ用の製品とともに、現在は省電力のトレンチ技術を利用したグラフィックス、モ バイルおよびコンシューマ分野向けの製品にも重点を置いています。詳細については www.qimonda.comをご参照ください。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自動車・産業・マ ルチ市場や通信アプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューションと、子会社「Qimonda (キマンダ)」を通してメモリ製品を供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。2005会計年度(9月決算)の売上高は67億6,000万ユーロ、2 005年9月末の従業員数は約36,400名でした。インフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com 
日本サイト: http://www.infineon.com/jp

Information Number

QIM200605.001