インテル、インフィニオンの無線ソリューション事業を買収

Joint news release by Intel and Infineon Technologies

2010/08/30 | ビジネス&フィナンシャルプレス

ニュース・ハイライト

・ インテルがインフィニオンの無線ソリューション事業(WLS)を約14億米ドルの現金で買収。買収は2011年第1四半期に完了予定。
・ WLS売却によりインフィニオンは自動車、インダストリー、セキュリティー技術の分野における業界リーダーの地位を拡大
・ WLSは独立した事業として運営。インテルは、ARMベースの製品のサポートを含む、WLSの既存顧客へのサービスを継続
・ 今回の買収はインテルのWi-Fiおよび4G WiMAX製品群をインフィニオンの3G技術などを取り入れることにより拡張し、LTE技術の推進に向けたインテルの計画を支援。買収した技術は、 インテル® Core プロセッサーベースのノートブックPC、スマートフォン、ネットブック、タブレット、組込みコンピューティングなど多様なインテル® Atom™ プロセッサーベースの機器に活用
・ 今回の買収はインテルのコンピューティング戦略の柱であるインターネットへの接続性を強化

2010年8月30日、ノイビーベルク(ドイツ)、サンタクララ(米国)

インフィニオンテクノロジーズ(本社:ドイツ、ノイビーベルク)とインテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、インテルがインフィニオンの無線ソリューション事業( WLS)を約14億米ドルの現金取引で取得する契約で合意に達したと発表しました。

世界のトップ電話機器メーカー向けの携帯電話プラットフォーム・プロバイダー大手であるWLSは、独立した事業として既存のお客様にサービスを提供します。WLSはまた、ス マートフォンからノートブックPC、組込み機器まであらゆるコンピューティングをインターネットに接続するというインテルの戦略に貢献することになります。

インテル コーポレーション 社長 兼 CEO(最高経営責任者)のポール・オッテリーニは「無線ソリューションに対する世界規模の需要は、驚くべき速度で拡大を続けています。イ ンフィ二オンのWLS事業の買収により、インテルのコンピューティング戦略における第二の柱であるインターネットへの接続性を強化し、Wi-Fi、3GからWiMAX、L TEまで広範な無線機能に対応する製品ポートフォリオを提供することが可能になります。より多くの機器がコンピューター化しインターネットに接続する中、インテルは、ノートブックPC、および携帯端末、ま たその他全てのコンピューティング領域における成長機会でのインテルの優位性を確実にします」と述べています。

インフィニオン CEO(最高経営責任者)のピーター・バウアーは「WLSの売却はインフィニオンの価値を強化するための戦略的決定です。我々は今、主要なセグメントであるオートモーティブ(ATV) 、インダストリアル・マルチマーケット(IMM)、チップカード・セキュリティ(CCS)の力強い成長に向けて、リソースを十分集約させることが可能になりました。その結果、全てのインフィニオンのお客様、従 業員、株主に素晴らしい見通しをもたらします。我々は今回の取引から大きな恩恵を受けます。過去数年間に渡る従業員および経営陣の類まれな努力により、W LS事業は相応しい新たな経営者と共にさらなる成長を実現する素晴らしい状況にあります」と述べています。

 WLS買収はインテルおよびインフィニオンによる戦略的決定です。WLSはインテルの既存資産を補完し、モバイル・コンピューティング、スマートフォン、組 込みコンピューティング分野での成長を可能にします。インフィニオンは今回の取引により、エネルギー効率、モビリティ、セキュリティの現代社会における3つの重要課題に集中して対応することができます。

 インテルの目標は、モバイルおよび組込み製品の提供を拡大し、さらに多くの顧客や、スマートフォン、タブレット、ネットブック、ノートブックPC、組 込みコンピューティング機器などの新たな市場セグメントを支援することです。この取り組みを通じ、インテルはその中核となる強みとWLSが持つ業界最高水準のセルラー技術を連携させ、アプリケーション・プ ロセッサーと拡張された無線製品群を統合した、低電力なインテル・ベースのプラットフォームの提供を可能にすることで、インテルのWi-FiおよびWiMAXにおけるリーダーシップと、W LSの2Gおよび3Gにおけるリーダーシップ、そして4G LTEの推進への取り組みを結集します。

 インテルはWLSが成長を続け、既存の顧客営業、プロジェクトおよびサポートの継続を確保するため、独立した事業形態を持続することを期待しています。WLSは既存のお客様に対して、A RMベースの製品や最先端の薄型3Gモデムソリューションを搭載したインテル・ベースのアプリケーション・プロセッサー・プラットフォームを含む、最良のソリューションを提供していきます。

 WLSは現在、スマートフォンおよび超低コストなエントリーレベルの電話向け無線モビリティーおよび携帯電話プラットフォーム分野において業界をリードしています。WLSはベースバンド・プ ロセッサー、無線(RF)トランシーバー、電力管理集積チップ(ICs)、追加接続機能、シングルチップ・ソリューションおよび対応するシステム・ソフトウェアを提供します。こ れにより通信ネットワークのバックボーンからエンドユーザーの端末まで、円滑な音声送信や高速データ通信を可能にします。年間売上高9億1700万ユーロを誇るWLSは、イ ンフィニオンの2009会計年度売上高30億3000万ユーロの30%を占めます。

  インテル取締役会、インフィニオン監査役会および取締役会はこの買収を承認しています。買収は規制当局の認可、ならびに合意に記述されているその他の条件に従った上で、2 011年第1四半期に完了する予定です。

インフィニオンについて
インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのノイビーベルクに本社を置き、エネルギー効率、モビリティ、セ キュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供しています。2009会計年度(9月決算)の売上高は30.3億ユーロ、従 業員は世界全体で約2万5,650人でした。インフィニオンは世界的に事業を展開しており、米国ではカリフォルニア州ミルピタス、アジア太平洋地域ではシンガポール、そ して日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場、米国では店頭取引市場のOTCQXに株式上場されています。
インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com  
日本法人サイト: http://www.infineon.com/jp  

インテルについて
インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕 事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、 http://www.intel.co.jpで入手できます。


D I S C L A I M E R


FORWARD LOOKING STATEMENT SAFE HARBOR

This release includes forward-looking statements about the future of Infineon's business and the industry in which we operate. These forward-looking statements are subject to a number of uncertainties, including the factors described in the "Risk Factors" section of the annual report of Infineon on Form 20-F on file with the SEC. As a result, Infineon's future business could differ materially from what is contained in these forward-looking statements. You are cautioned not to place undue reliance on these forward-looking statements. Infineon does not undertake any obligation to publicly update or revise any forward-looking statements in light of developments which differ from those anticipated.

This press release contains certain forward-looking statements regarding Intel’s proposed acquisition of Infineon’s Wireless Solutions (WLS) business, including but not limited to statements regarding the projected growth in demand for wireless solutions and Internet connectivity; the expected closing of the transaction in early 2011; plans to operate WLS as a standalone business; Intel’s strategy and the contribution of WLS to such strategy; the expected growth potential of WLS and the anticipated effect of the transaction on WLS; the projected benefits of the proposed transaction; and the anticipation that the majority, if not all, of the WLS employees will transfer to Intel. Actual events or results may differ materially from those contained in these forward-looking statements. Among the important factors that could cause future events or results to vary from those addressed in the forward-looking statements include without limitation, risks and uncertainties arising from the possibility that the closing of the transaction may be delayed or may not occur; changes in consumer demand; Intel’s ability to successfully integrate WLS as a standalone business; the realization of the projected benefits of the proposed transaction; the retention of suppliers, customers and key employees; general economic conditions in the regions and industries in which Intel and WLS operate; the intensely competitive industries in which Intel and WLS operate; and litigation or regulatory matters involving antitrust and other issues that could affect the closing of the transaction.

In addition, please refer to the documents that Intel files with the SEC on Forms 10-K, 10-Q and 8-K. The filings by Intel identify and address other important factors that could cause events and results to differ materially from those contained in the forward-looking statements set forth in this press release. Intel is under no duty to update any of the forward-looking statements after the date of this press release to conform to actual results.

Information Number

INFXX201008.069

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