拡充目指す車載用ビジネス、インフィニオンテクノロジーズとマクニカ、販売協力を開始

2008/02/08 | ビジネス&フィナンシャルプレス

東京

インフィニオンテクノロジーズジャパン(以下インフィニオン、本社所在地:品川区大崎1-11-2、代表取締役社長:森 康明)と株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社所在地:横 浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:神山 治貴、資本金111億94百万円、証券コード:7631)は、本日、車載用半導体の拡販を目指し、販売協力を開始すると発表しました。

国内車載用半導体市場で、外資系半導体メーカとしての販売実績第1位(2006年度順位、2007年5月、StrategyAnalytics社調べ)となったインフィニオンテクノロジーズは、日 本においても車載用半導体ビジネスを順調に拡大してまいりましたが、この度、半導体技術商社として高度な技術力を誇る株式会社マクニカ テクスター カンパニーと新たに販売協力を開始し、車 載用半導体ビジネスにおいて更なる成長を目指します。

インフィニオンテクノロジーズ ジャパン代表取締役社長、森康明は「弊社販売代理店として新たに加わって頂いた株式会社マクニカは、技 術サポートを充実させた半導体商社として輝かしい実績を積んで来られています。国内市場で更なる成長を期するインフィニオンの、特に厳しい要求の多い車載用半導体ビジネスのパートナーとして大いに期待しています」 と述べています。

株式会社マクニカ テクスター カンパニー プレジデント、北尚一は「弊社におきましても車載市場は非常に重要な分野と位置付け、数年前より注力してまいりました。今後、車 載市場への更なる浸透と強化を図っていくために、今まで培ってきたコンスーマー市場、通信市場、インダストリアル市場での半導体販売の実績とお客様の要求に応じた技術・品質サポートの経験を活かしていく考えです。 この度の、車載市場における海外半導体ベンダーのリーダーとして技術・品質サポートにおいて豊富な知識と経験を持っているインフィニオン社との協力体制を組むことにより、イ ンフィニオン社の日本国内における車載市場への事業拡大と、弊社の車載市場分野の売上拡大を目指します」と述べて、今後の協力関係を強調しています。


株式会社マクニカについて
マクニカは1972 年の設立以来、エレクトロニクスおよび情報通信の領域で、半導体やネットワーク関連機器などを企画開発、販売する技術商社&ソリューションプロバイダーです。最 先端のエレクトロニクス商品を数多く取り揃え、常に先進の技術や知識をより高い付加価値とともに提供しています。また、市場の動きや顧客のニーズを的確に捉え、独自のきめ細かいサービス&サポートを確立し、商 品の設計や開発を支援しています。当社は、東京取引証券所市場第一部に上場し、横浜に本社を構え、香港、上海、台湾、シンガポール、タイ、韓国、アメリカ、イギリスに現地法人を有しています。マクニカでは、社 内カンパニー制を導入しており、テクスター カンパニーはそのうちの1カンパニーです。
詳細はURLをご参照ください。
http://www.macnica.co.jp

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのノイビーベルクに本社を置き、エネルギー効率、コミュニケーションズ、セ キュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供しています。2007会計年度(9月決算)の売上高は77億ユーロ(キマンダの売上高36億ユーロを含む)、 従業員は世界全体で約4万3,000人(キマンダの従業員約1万3,500人を含む)でした。インフィニオンは世界的に事業を展開しており、米国ではカリフォルニア州ミルピタス、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。インフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。イ ンフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com
日本法人サイト: http://www.infineon.com/jp

Information Number

INFJP200802.025