インフィニオンとマイクロン、HD-SIMカード用の次世代データ・ストレージ・ソリューションを開発

~128MBを超えるHD-SIMカードの実現に向け協力~

2008/11/03 | テクノロジー メディア

ノイビーベルク(ドイツ)/アイダホ州ボイジー(米国)

 

世界有数のチップカード用集積回路(IC)メーカー、インフィニオンテクノロジーズ(FSE/NYSE:IFX)と、先進的半導体メモリソリューションを製造・販 売する世界的大手、マイクロン テクノロジー(NYSE:MU)は本日、128MBを超えるHD-SIMカードを開発するために戦略的技術協力を行うことを発表しました。

 

HD-SIMカードは、携帯電話アプリケーション向けに拡張されたストレージとして、よりよいサービスを提供する理想的な製品であり、事業者のプロセスを改善します。高 集積度かつセキュリティー面も改善されたHD-SIMカードにより、事業者はモバイル・バンキングや非接触式モバイル・チケッティングなど、グラフィックに富んだ付加価値のあるサービスを提供することができます。 さらに無線ネットワーク経由で安全にアプリケーションの更新や削除ができるほか、最新のアプリケーション、サービス、設定を、いつでもHD-SIMへダウンロード、配信できるようにすることで、製 品化までの時間を短縮することができます。しかし、機能性が向上すれば、より高速な処理速度および通信速度を活用できるよう、SIM用のストレージ・ソリューションも同時に進化し、結 果的にこのようなアプリケーションが必要とする大容量のメモリが供給されなければなりません。

 

このようなニーズに応えるために、インフィニオンとマイクロンは革新的な集積度の高いソリューションを開発します。技 術面で緊密に連携を図りながらそれぞれの専門知識を活かし、インフィニオンのセキュリティ・マイクロコントローラーとマイクロンの革新的なNANDフラッシュメモリを組み合わせて、H D-SIMアプリケーション向けに特別に設計された機能を持つモジュール式チップ・ソリューションを設計します。マイクロンは、50nmおよび34nmのプロセス技術でNANDを製造します。こ の共同開発ソリューションは、効率的にHD-SIMカードに統合されるように設計されており、128MBの容量を超えるHD-SIMカードを効果的に実現することになります。提供される新機能は以下の通りです。& amp; amp; amp; amp; amp; amp; amp; amp; lt; /font>

  • 高集積度:シリアルNANDフラッシュメモリは、128MBを超えるHD-SIMでは最も費用対効果の高いソリューションとなります。
  • ECC(誤り訂正符号)回路:マイクロンのNANDに内蔵。HD-SIMマイクロコントローラーにかかるデータエラー訂正負荷を軽減し、セキュリティー設計を合理化します。a a a a a a a a l < /font>
  • 優れたパワーマネジメント機能:欧州電気通信標準化機構(ETSI)に準拠するように設計されています。イ ンフィニオン/マイクロンのHD-SIMソリューションは1.8ボルト~3.3ボルトまでの電圧で動作するため、ETSIが推奨する低動作電流に準拠しています。
  • 容易な移行:セキュリティ・マイクロコントローラーのコンセプトには最適化された費用対効果の高いパッケージング・ソリューションが含まれており、N ORベースおよびNANDベースのテクノロジー間で簡単に移行することができます。これは、精密に調整されたAPIおよび関連ソフトウェアを備えているためです。また、既 存のSIMカード用に開発されたオペレーティング・システム・ソフトウェアも簡単に再利用できます。


マイクロン テクノロジーのマーケティング部門シニア・ディレクター、ビル・ラウアー氏は次のように述べています。「 より確実なストレージおよびアプリケーションへの需要が携帯電話市場を新たな段階へと発展させるでしょう。マイクロンは世界トップクラスのテクノロジーとNANDの革新技術で知られています。我々は、単 なるフリーサイズ・モデルを超えた、戦略的なストレージ・ソリューションの開発に取り組んでいきます。この共同開発によるHD-SIMソリューションは未だかつてないほどの高集積度を実現します。我 々はこの技術が携帯電話市場に新しい刺激的なアプリケーションの出現を可能にし続けると信じています」。


インフィニオンテクノロジーズのチップカード&セキュリティ部門バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるヘルムート・ガッセル博士は次のように述べています。「 SIMカードは将来的にオーディオやビデオなどの大容量コンテンツのストレージとしての役割を担うことになり、フラッシュカードをも置き換えるだろうとインフィニオンは考えています。インフィニオンは、数 メガバイトから2ギガバイトまでの容量をもつ包括的なHD-SIM製品ポートフォリオをもって、正確なパフォーマンスおよびセキュリティーレベルを備えた製品をHD-SIM市場全体に提供することを確約します。チ ップカード製造業者および移動体通信事業者といった私どものお客様は、当社のインテリジェントHD-SIMマイクロコントローラー・ファミリーのコンセプトによる利益を享受できます。すなわち、N ORベースおよびNANDベースのテクノロジー間のスムーズな移行、研究開発費の低減、その他HD-SIMプラットフォームのための適応条件を最小限に抑えることができるといった点などです。その結果として、新 たなHD-SIM市場における高い柔軟性が得られ、様々な用途に素早く対応することができるようになります」。

サンプル出荷は2009年秋の予定で、販売形態はダイ・フォームまたは実用的なチップカードICパッケージになる予定です。


詳細情報
インフィニオンのチップカードICの製品ポートフォリオの詳細については、 www.infineon.com/security をご覧ください。
マイクロンのメモリ製品ポートフォリオの詳細については、 www.nand.com をご覧ください。

Cartes Trade Showでの展示
Cartes Trade Show (2008年11月4日~6日)の3日間、イ ンフィニオンは包括的チップカードICポートフォリオをホール4のブース#4L002で展示します。 Cartesにおけるインフィニオンの見所については、 www.infineon.com/cartes をご覧ください。


マイクロン テクノロジー社について
マイクロン テクノロジー社は、先進的な半導体ソリューションを提供する世界的大手企業です。マイクロンは、世界全域での事業活動を通じ、最先端のコンピューター、家 電製品、ネットワーキング、モバイル機器などに使用される、DRAM、NANDフラッシュメモリ、CMOSイメージセンサ、その他半導体部品とメモリモジュールなどを製造・販売しています。マ イクロン社の普通株式はニューヨーク証券取引所(NYSE)にMUのコード名で上場取引されています。マイクロン テクノロジー社に関する情報は、同社ウェブサイト www.micron.com をご覧下さい。

(C)2008 Micron Technology, Inc. 無断複写・転載を禁じます。情報は予告なしに変更される可能性があります。「マイクロン」および「 マイクロン」のロゴは、マイクロン テクノロジーの商標です。


このプレスリリースは、マイクロンおよびインフィニオンの共同開発HD-SIMカード・ソリューションの生産に関する「将来予測表明」を含んでいます。実際の事象や結果は、 「将来予測表明」に含まれたものと実質的に異なる可能性があります。マイクロン社が、時宜を得て、米証券取引委員会に提出した連結ベースの書類、具体的には、当社直近の「10-K」と「10-Q」を 参照願います。 これらの書類は、実際の結果が当社にとり連結ベースで当社の、「将来予測表明」(「一部の要因」参照)に記載されたものと実質的に異なる原因となり得る重要な要因を含むと共に、そ れらを特定しています。「 将来予測表明」に反映された期待は妥当なものと思われますが、当社は将来の結果、活動のレベル、実績、業績などを保証することはできません。当社は、このプレスリリース当日以降、実 際の結果に対応するために、こ の「将来予測表明」を更新する義務を一切負うものではありません。

 

マイクロン テクノロジーへのお問い合わせ先
Kirstin Bordner
Phone: +1 208.368.5487
Email: kbordner@micron.com

 

このプレスリリースは、HD-SIMカードの生産に関する「将来予測表明」を含んでいます。実際の事象や結果は、「将来予測表明」に含まれたものと実質的に異なる可能性があります。マイクロン社が、時 宜を得て、米証券取引委員会に提出した連結ベースの書類、具体的には、当社直近の「10-K」と「10-Q」を参照願います。これらの書類は、実際の結果が当社にとり連結ベースで当社の、「将来予測表明」(「 一部の要因」参照)に記載されたものと実質的に異なる原因となり得る重要な要因を含むと共に、それらを特定しています。「将来予測表明」に反映された期待は妥当なものと思われますが、当社は将来の結果、活 動のレベル、実績、業績などを保証することはできません。当社は、このプレスリリース当日以降、実際の結果に対応するために、この「将来予測表明」を更新する義務を一切負うものではありません。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのノイビーベルクに本社を置き、エネルギー効率、コミュニケーションズ、セ キュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供しています。2007会計年度(9月決算)の売上高は77億ユーロ(キマンダの売上高36億ユーロを含む)、 従業員は世界全体で約4万3,000人(キマンダの従業員約1万3,500人を含む)でした。インフィニオンは世界的に事業を展開しており、米国ではカリフォルニア州ミルピタス、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。インフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。イ ンフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com

日本法人サイト: http://www.infineon.com/jp

 

本ニュースリリースは以下のサイトで閲覧可能です。 www.infineon.com/press/   および www.micron.com/news

Information Number

INFCCS200811-004