インフィニオンが次期CFOを任命

2007/02/15 | ビジネス&フィナンシャルプレス

独インフィニオンテクノロジーズの監査役会と諮問委員会は、ルディガー・アンドレアス・グンター(Rüdiger Andreas Günther、48才)が、2 007年4月1日付けで同社の取締役会のメンバーに就任することを本日の監査役会議で承認しました。グンターは、退職するペーター・J・フィシュルの後任として、CFO(最高財務責任者)お よび労働組合責任者の職務を引き継ぎます。

 ルディガー・アンドレアス・グンターは、前職ではハルゼヴィンケル(ドイツ)のCLAAS KGaAのフィナンシャルディレクター、ならびにマネジメントのスポークスマンを務めました。グ ンターの指揮のもと、同社は中規模の農業機械メーカーからグローバルメーカーへと成長しました。1988年から1993年には、デュッセルドルフのMetro SV-Service Verwaltungs GmbHで、様々な管理職を務めました。銀行員の資格を有し、ビジネスの学位を持つグンターは、1985年にフランクフルトのMetro SV-Service Verwaltungs GmbHでビジネスキャリアを開始しました。

現CEOのフィシュルは、インフィニオン設立時の1999年からCFO兼労働組合責任者の職務を勤めました。在職中には、メ モリビジネスの分社化とそれに伴うキマンダ社のニューヨーク証券取引所への新規株式公開など、重要な戦略的決定に関わりました。フィシュルはハンブルグ出身で、1 971年にミュンヘンのシーメンス社からキャリアを開始しました。フィシュルは以前から、2008年5月30日の任期満了を待たずに契約を終了することを希望していました。フィシュルは、キ マンダ社の監査役会会長職は引き続き務めます。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、エネルギー効率、コネクティビティ、セ キュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供しています。2006会計年度(9月決算)の売上高は79億ユーロ(キマンダの売上高38億ユーロを含む)、 従業員は世界全体で約4万2,000人(キマンダの従業員約1万2,000人を含む)でした。インフィニオンは世界的に事業を展開しており、米国ではカリフォルニア州ミルピタス、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。インフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。イ ンフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com
 オンラインのニュースリリース: http://www.infineon.com/jp

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INFXX200702.044

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