【キマンダ・プレスリリース】キマンダが業界初のDDR3 SO-DIMMをATIにサンプル提供 ~省電力・高性能の次世代ノートブックPCに向けた先端テクノロジー~

2006/06/30 | テクノロジー メディア

英語の原文はキマンダ本社のホームページをご参照ください。
www.qimonda.com 

世界第2位のDRAMサプライヤであるキマンダは、業界初のDDR3 SO-DIMM(Double Data Rate 3 Small Outline Dual In-line Memory Module)のサンプルをATIに提供したことを発表しました。ATIは急成長中の独立系チップセット・メーカーで、革新的な3Dグラフィックス・ソリューションの設計・製造で世界をリードしています。D DR3はサーバ、デスクトップPC、ノートブックPCに向けた高速・低消費電力メモリ・コンポーネント/モジュールの次世代標準と目されています。キマンダのDDR3 SO-DIMMメモリ技術を利用した最初のノートブックPCは2007年に投入される見通しです。

キマンダの新しいDDR3 512MB SO-DIMMは世界最速のSO-DIMMモジュールで、800Mbpsと1067Mbpsのデータ転送速度を実現します。こ れは1秒間にMP3音質の音楽を約40曲、ないしは高画質デジタル画像を80枚処理できる速度に相当します。

ATIのプラットフォーム・マーケティング・ディレクターであるルーベン・ソラヤ氏は次のように語っています。「先進的なモバイル・プラットフォームには、長時間のバッテリ駆動、軽量デザイン、そ してパワフルな性能が不可欠です。ATIはキマンダから業界初のDDR3 SO-DIMMモジュールの供給を受け、さらに高い性能と電力効率を目指しています。当 社はキマンダとの緊密な協力を通じて技術の限界に挑み続け、次世代のノートブックPCのあり方を大きく変えていきます」

キマンダの取締役会メンバー、トーマス・ザイフェルトは次のように述べています。「キマンダのDDR3メモリモジュールは1.5ボルトの低電圧で動作する初のSO-DIMMモジュールで、1 日分の仕事をカバーできる長時間バッテリ駆動の実現を目指しています。供給電圧の低減とキマンダの先進的な省電力技術は、広 帯域化に伴って消費電力と発熱量の低下が求められている次世代ノートブックPCに不可欠な要素です」

DRAMeXchangeの予測によれば、DRAM全体の生産量に占めるDDR3の割合は2008年には30パーセントに達し、2009年にはDDR3 DRAMがDDR2に代わって量産品の主流を占める見通しです。

キマンダと南亜科技が共同開発したDDR3 SO-DIMMモジュールはDDR3 512Mbitコンポーネントをベースに、高速処理対応の新機能(Dynamic ODTなど)をサポートし、デ ータバス上のシグナル・インテグリティを強化して1チャネル上で2つのDIMMを高速稼働させることができます。DDR3 SDRAMアウトプット・ドライバのインピーダンスを最適化するため、ドライバ・イ ンピーダンスの較正値は34Ωとなっています。さらにインターフェースの寄生成分を低下させ、データバス上の読み取り/書き込み作業をきわめて高速で行うことができます。

キマンダのDDR3メモリ製品の詳細については下記をご参照ください。
http://www.qimonda.com/computing-dram/ddr3/index.html


独インフィニオンテクノロジーズはメモリ製品部門を分社し、2006年5月1日付けで100%子会社Qimonda AG (キマンダAG)を設立しました。日 本法人でも分社の準備を鋭意進めております。実施まではインフィニオンテクノロジーズジャパンの「キマンダ事業本部」として活動いたします。

キマンダについて
キマンダ(Qimonda AG、本社:独ミュンヘン)は、独インフィニオンテクノロジーズのメモリ部門分社に伴い2006年5月1日に設立されたメモリメーカーです。2 006年第1四半期のDRAM売上は世界第2位でした(市場調査会社Gartner Dataquestの2006年5月の発表による)。現在キマンダはインフィニオンの100%子会社で、本 社をミュンヘンにおき、2005会計年度の売上高は28億ユーロです。世界全体の従業員数は約12,000人、3大陸に5つの300ミリ生産拠点を有しています。また、ド レスデンの研究開発センターを筆頭に5つの主要な研究開発施設をグローバルに展開しています。これまで注力してきたPCとサーバ用の製品とともに、現在は省電力のトレンチ技術を利用したグラフィックス、モ バイルおよびコンシューマ分野向けの製品にも重点を置いています。詳細についてはwww.qimonda.comをご参照ください。 

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自動車・産業・マ ルチ市場や通信アプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューションと、子会社「Qimonda (キマンダ)」を通してメモリ製品を供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。2005会計年度(9月決算)の売上高は67億6,000万ユーロ、2 005年9月末の従業員数は約36,400名でした。インフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com 
日本サイト: http://www.infineon.com/jp

Information Number

QAG200606.006