インフィニオンテクノロジーズジャパンが、売上高対前年度比46パーセント増を達成~さらなるビジネス拡大に向けて新たな日本市場戦略を発表~
インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社(本社:東京都品川区東五反田3-20-14、代表取締役社長:森 康明)の2004会計年度通期(2003年10月~2004年9月)の売上高が、対 前年度比で46パーセント の伸びを達成しました。シーメンスAGからの分離独立から5年、インフィニオンは日本において世界をリードするエレクトロニクス企業を顧客とし、市場基盤を着々と拡大してきました。2 004会計年度の日本での売上高は、インフィニオン全体の売上高の伸び率17パーセントをはるかに凌ぐ成長を示し、全体に占める割合も、前年度の4パーセントから5パーセントへと伸びました。インフィニオンは、日 本におけるさらなるビジネスの拡大をはかるべく、新たなビジネス戦略である「ジャパン・ストラテジー2」を実施します。
日本市場の重要性
グローバルな半導体ビジネスを展開するインフィニオンにとって日本市場での成功は極めて重要な意味を持ちます。日 本の半導体市場規模はオフショアビジネスを含め2003年に推定で500億ドルに達しています。このように、日本が直接関与している半導体ビジネスは世界の半導体市場の約30パーセントを占めます。さ らに2004年には21パーセントの高い成長率を実現し、今後に成長が期待される市場分野において日本が高い技術革新力を持って世界をリードしていくと予測されます。また、急速に成長する中国に向けては、現 地調達の難しい付加価値の高い半導体や液晶デバイスの日本からの輸出が急速に拡大しており、中国へのゲートウェイとして日本はますます重要な役割を担うと思われます。「ジャパン・ストラテジー2」は、こ うした日本市場における成長の潜在性を最大限に活用するためにインフィニオンが打ち出した新たなビジネス戦略です。
「ジャパン・ストラテジー2」について
インフィニオンは「ジャパン・ストラテジー2」にもとづき、日本におけるメモリ、有線通信IC、携帯電話IC、セキュリティIC、車載用半導体の各市場に注力していきます。「 ジャパン・ストラテジー2」の具体的な内容は、以下の通りです。
1. | 今後5年間あるいはさらに長期的な期間にわたって強力な成長を実現 それぞれの顧客のための専用プロジェクトを一層強化し、結果として2008会計年度までに日本で第4位の外資系半導体メーカーとしての地位を確立する目標を設定しています。 |
2. | 品質とサポート部門への投資の大幅な拡大による強化 1.で掲げた目標を達成するための基礎として、品質管理、システムレベルのサポート体制、ロジスティクス、パッケージング・サポート専任の人員を増強し(20-25名程度)、日 本でのビジネスのための長期的な人材育成/能力開発ロードマップの作成と実施を行います。 |
3. | 日本市場と日本のお客様に対するコミットメントの強化 顧客重視のビジネス推進のため、長期的な視野に立った高度な専門能力を持つ人材を増強(15-20名程度)し、中期的なステップとしてのイノベーション・センター・オブ・コンピテンス(I-CoC) 計画を実施、特定アプリケーションおよび技術で世界をリードする日本市場での可能性の最大化をはかります。また、積極的な市場動向のモニタリングを行い、協業や提携への可能性を探っていきます。 |
「ジャパン・ストラテジー2」の開始にあたり、インフィニオンテクノロジーズジャパンでは、詳細を記した資料『インフィニオンの日本戦略』を作成しました。お問い合わせ等につきましては、下 記までご連絡ください。
報道関係お問い合わせ先:
インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社
広報グループ: 城口
住所:〒141-0022 東京都品川区東五反田3-20-14
TEL.:03-5449-6795/6714
E-mail: media.relations.jp@infineon.com
設立 | 1980年2月1日 | ||||||||||
事業目的 | 電子デバイスの販売および一切の関連業務 | ||||||||||
資本金 | 200,000,000円 | ||||||||||
代表取締役社長 | 森 康明 | ||||||||||
沿革 |
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インフィニオンについて
インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください:
本社サイト: http://www.infineon.com
Information Number
INFJP200412.010