インフィニオンテクノロジーズが一次群アクセスICのBGAパッケージ版を発表

2002/01/07 | テクノロジー メディア

先進通信システム用ICの世界的プロバイダである独インフィニオンテクノロジーズは、一次群インターフェイス(米国:T1=1.5Mbps、日本:J1=1.5Mbps、欧州:E1=2Mbps)向 けフレーマ&回線インターフェイスIC「FALC56」の新バージョンを発表しました。このデバイスは、T1/J1/E1回線とプロセッサとのインターフェイスとして機能します。最高レベルの性能を備え、消 費電力と実装面積が非常に小さく低く抑えられています。

インフィニオンのクリスティアン・ヴォルフ(有線通信グループ担当副社長兼アクセス事業ユニット・ゼネラルマネージャ)は、「テレコム用ラインカードの設計者は部品選択に際し、特に4つの点、す なわち、迅速な商品化、小型化、省電力化、定評ある標準製品との互換性をキーポイントとします。FALC56はそれらの要件をすべて満たし、質の高いサポート、先進的なパッケージおよびプロセス技術、テ レコムIC供給での比類ない実績に支えられた製品です」と、述べました。

「FALC56」の新バージョンは、寸法10mm×10mm、ボールピッチ1mmのボール・グリッド・アレイ・パッケージ(LFBGA-81)に収納されています。T1/J1(1.5Mbps)お よびE1(2Mbps)のショートホールとロングホールの要件をともに満たし、消費電力は標準220mW以下に抑えられています。1MHzから20MHzまでのクロック・ソースで動作できます。T 1/J1とE1とをソフトウェアで切り換えることによって、世界の3つの一次群速度標準のすべてに対応することができます。

インフィニオンのT1/JI/E1製品ファミリ
「FALC56」の新バージョン(型名:PEB2256E)は、既存のデバイス(QFP-80パッケージ、型名:EB2256H)で定評を得た機能をすべて備えています。「FALC56」は、回 線インターフェイスとフレーマに加え、3つのHDLCコントローラを内蔵しているので、携帯電話基地局、スイッチ、ルータ、インターネット接続機器などに適します。特に、イ ンターフェイス標準v5.1およびv5.2との互換性や、SS7機能のサポートを必要とする用途には最適です。多チャネルが必要とされる用途には、4ポート版の「QuadFALC」(型名:PEB22554)が あります。インフィニオンのT1/J1/E1製品ファミリにはさらに、ATMインターワーキングIC、スタンドアロンなマルチチャネル回線インターフェイスIC、H DLC/PPPコントローラなどもラインナップされています。

新製品の「FALC56」(型名:PEB2256E)は現在サンプル出荷中で、大量ロット注文の場合の価格は12ドル以下です。総合的な評価キットも用意されています。

データシートとアプリケーションノートについては次のURLをご参照ください:
http://www.infineon.com/falc


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INFCOM200201.012e

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  • Infineon Releases the Industry Standard FALC56 T1/E1/J1 Framer and Line Interface Unit in a Small Footprint BGA package - Ideal for TE Carrier Linecards
    Infineon Releases the Industry Standard FALC56 T1/E1/J1 Framer and Line Interface Unit in a Small Footprint BGA package - Ideal for TE Carrier Linecards
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