インフィニオンが512ビットDDR-SDRAM搭載の1Gおよび2Gバイト・モジュールを発表

2002/03/25 | テクノロジー メディア

独インフィニオンテクノロジーズは、1Gバイトの バッファ無しDDR SDRAM DIMM(デュアル・インライン・メモリ・モジュール)の評価サンプルの出荷開始を発表し、同時に、2 Gバイトのレジスタ付きDDR SDRAM DIMMの動作実演を公開しました。1GバイトDIMMは高性能PCやワークステーションに、2 GバイトDIMMはワークステーションやサーバのメインメモリとして使用されます。両製品は、市場初のシングルチップ512Mビット・メモリICをベースにした大容量モジュールです。こ れらのモジュールを採用することによりシステムの記憶容量、信号ロード時間、処理速度、品質、信頼性などの向上がはかれます。

2Gバイト・レジスタ付きモジュールは、先月開催のインテル・デベロッパ・フォーラムにおいて、サーバワークス社「GC-LE/Prestonia」を使用した動作実演が一般公開されました。今回は、 サンタクララで開催のJEDEX会議(会期3月25~26日)において、インテル社「Plumas/Prestonia」プラットフォームを使用した動作実演が行なわれています。

新モジュールのベースとなる512Mビット・メモリICは、 シリコンチップを1個しか使用しないシングルチップ型で、TSOP IIパッケージに格納されています。このため新モジュールは、現 在市販されている、1パッケージ内に2個のシリコンチップを格納したICを使うモジュールと比較して、信号統合性、消費電力、信頼性の面で優ります。1Gバイトの バッファ無しDIMMには、512MビットIC( 構成64M×8ビット)が18個使用されています。2Gバイトのレジスタ付きDIMMには512MビットIC(構成256M×4ビット)が36個使用されているので、先進的なメモリ・コントローラ・シ ステムに採用されているチップキル機能をサポートできます。両製品は184ピンDIMM型モジュールで、供給電圧は2.5V、速度グレードはPC1600およびPC2100です。

新モジュールは、現在市販されている業界標準DIMMのなかで最も高密度の製品です。システムサプライヤは、256MビットICをベースとしたジュールと比べて、オ ンボードのメモリ容量を倍増することができ、先進的なワークステーションやサーバの記憶処理性能の向上がはかれます。

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自 動車および産業分野や有線通信市場のアプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューション、セキュア・モバイル・ソリューション、メモリ製品などを供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京を拠点として活動しています。2003会計年度(9月決算)の売上高は61億5,000万ユーロ、2003年9月末の従業員数は約32,300名でした。イ ンフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。

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INFMP200203.064e

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  • Infineon Announces Engineering Sample Release of One Gigabyte and Demonstration of Two Gigabyte DDR SDRAM Modules; First High-Density DIMMs Built With Single-Chip 512Mb Memory Components
    Infineon Announces Engineering Sample Release of One Gigabyte and Demonstration of Two Gigabyte DDR SDRAM Modules; First High-Density DIMMs Built With Single-Chip 512Mb Memory Components
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